放課後ミステリクラブ5 (龍のすむ池事件)

  • ライツ社 (2024年10月31日発売)
3.89
  • (24)
  • (48)
  • (34)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 574
感想 : 39
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784909044549

作品紹介・あらすじ

児童書で史上初!本屋大賞ノミネートシリーズ、ついに第5巻!
シリーズ5作目は、なんと40ページの大増量!
3つの事件が絡み合う、読み応えたっぷりの伏線回収!

そしてなんと今回は、5巻刊行記念として、ライツ社に2024年3月までに届いた感想ハガキを、感謝の気持ちを込めてフルカラーで掲載。
キミが送ってくれたハガキも載っているかも!?

(あらすじ)
「なんかね、すごいのがいるの。かいじゅうみたいなやつ!」
冬休み直前の朝。学校のすみの池に、大きく口をひらいている龍がいたーー?
池の底にいた「龍」とは。なぜそこにいたのか。そして、ほかの事件も起こっていて……?
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミは答えられるかーー?

早くもシリーズ20万部突破!
超人気ミステリ作家・知念実希人が本気で書いた「子どもたちが人生で初めて読むミステリ小説」。

殺人事件はない。でも、トリックは本格的。
ありそうでなかった、親子で楽しめる一冊です!
漢字にはすべて、フリガナつき。

「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」
BY 知念 実希人

挿し絵には、キャラクターがとっても躍動的な「Gurin.」さん
2025年春に第6巻を刊行予定。
第6巻は「教室のとうめい人間事件」です。お楽しみに!

みんなの感想まとめ

多様な事件が絡み合う中で、子どもたちの好奇心と探求心が光る作品。第5巻では、学校の池に現れた「龍」や職員室のお菓子の失踪事件、さらには神社での盗難事件が展開され、名探偵辻堂天馬がその真相を解き明かして...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ第5巻。

    雪のミステリーサークル事件のときに登場した1年生の種田空良くんが、学校の敷地の隅にある池の底に何かいる⁈と言い出して、美鈴ちゃんまで見てしまったものが「龍」のようなもの。
    だが授業が始まる寸前なので慌てて教室に戻り、お昼休みに確認に行くと消えていた。

    真理子先生からは、職員室に置いてあったお菓子がたびたびなくなるという。

    2つの事件を解こうとする天馬くんだが、新たに神社での盗難も何か関係が…。
    だが、『龍のすむ池事件』と『密室の職員室事件』の犯人を見たのは美鈴で、咄嗟にとった行動は庇ったからで…
    それも見事に真相を見抜いたのは天馬くんで、おまけにこの事件を一番いいかたちで解決させた。
    今回は、難解だったように思うが、ヒントに授業で外来種について習ったところに気づく。

    おまけ。
    ①知念実希人さん、Gurinさんに質問!
    子どもらしい質問が多い、なかでも憧れのひとは?で知念さんは、東野圭吾先生でGさんは、鳥山明先生だそうだ。
    ②陸君の書き方
    ③天馬のミステリ小説紹介〜モルグ街の殺人事件(エドガー・アラン・ポー著) ガリレオの事件簿1 ポルターガイストの謎を解け(東野圭吾著) 46番目の密室(有栖川有栖著)


  • いろんな事件が発生し、無関係に思えるが繋がる時に同時に犯人も共犯者も動機も浮き彫りにする内容はとても面白く読みやすかった

  • 龍が池の中に!?真相にたどり着く前に環境のことなどきちんと考えたいと思った。おまけやあとがきも楽しく読ませていただいた。

  •  児童書ということで分量も少ないなか、必要最低限の情報提示でちゃんとミステリーとしても児童向け小説としても成り立たせている手腕がすばらしい。

    (ここから匂わせネタバレあり)

     意外な犯人だったが、そこから考えさせられることも多く(今年二〇二四年はマングース根絶宣言というニュースがあった)、また参考文献として作中で『モルグ街の殺人』に言及されているところもニヤッとするポイントで、巻末の書誌情報を参考に、これを読んだお子様にはぜひこのまま世界初の推理小説に進んでいただきたい。…というおせっかい心が掻き立てられた。

  • ▼子供つきあい読書、シリーズ第5弾。

    ▼池の中に隆がいるように見える、という事件。相変わらず健全で、健全なミステリというのが魅力ですね。

  • シリーズ5作目。
    ヒントの出し方が、ちょっとズルい〜!!

    犯人の“くくり”はわかったけど、“動機”も“コイツだ!”というところまでは、推理できず…
    文章だけでは解けないので、絵もよくみてほしい…
    あと毎回そうなんだけど、日頃の授業のたいせつさを教えているところがニクイ。
    ちゃんと学んでないと、犯人にはたどり着けない…

    小6の娘が先に読んだけど、「犯人はわからなかったけど、おもしろかった!はやく犯人の話したいから、読んで!」ということでした。

    巻末には、他のミステリ作品がいつも紹介されているけれど、ガリレオシリーズ(東野圭吾・著)に、児童向けバージョンがあるのは、知らなかった!

  • 子供と一緒に読み進めているシリーズ。
    児童文学っぽく学びのある内容で、ミステリだけど人が死んだりしないので安心して読める。

    少し気になったのは季節が一巡しても学年が変わらないので、このシリーズは年を取らないまま続いていくのかなぁ?ということ。

    大人が読むと少し物足りなさはあるけれど、子供が楽しく読んでいるのでこのまま続くのであれば一緒に楽しんでいきたいなと思う。

  • 誰が犯人なのかが色々変わって、誰が犯人なのかが気になって犯人は誰なのかが、ワクワクするところです。
    なのでこの本をおすすめします。

  • 小4娘が読み終わって
    『面白かったー!ママも読んでみて!!』
    とのことで、早速読んでみました。
    娘が最初に読んでいるときに挿し絵を私に見せてきて『うわっ!ほらっ!』って言ってきたけど、読んでない私は『うん。すごいね。』しか言えず。。。
    私も読んでみて同じページで
    『うわっ!』って娘と同じリアクションをしてしまい、娘と共に盛り上がりました。
    子供とミステリを楽しめるなんて、、
    めっちゃ楽しい!!

    放課後ミステリクラブ、実は3巻、4巻はまた未読なので、この機会に読んでみようと思います。娘のオススメは4巻だそう(*^^*)

  • 子どもが先に読んで、それから私も読みました。
    これまでのシリーズの中で、明らかに分量が増えていますが、長くは感じませんでした。

    作中で「モルグ街の殺人」が紹介されているのを読むと、同作を読んだことのある大人の私は、もしかしてあっち方面の犯人かと考えてしまう、そういう本筋とは関係ない仕組みも面白かったです。

  • シリーズ第5弾。犯人に驚いたのは真理子先生の授業をちゃんと聞いていないからだ…。

  • 放課後ミステリクラブの5作目。

    相変わらずの美鈴の身体能力にびっくり。
    そして犯人がまさかの……!
    と今作も楽しく読めました。

  • ★辛めなのは、結末に意義ありだから。
    内容は子ども向けに短く書いてあるのにいろんな出来事が絡まりあって結論があるという、大変質の良いものです。
    途中から犯人解ったけど、多分現場検証で解るよなー、そんなに跡残さない奴らじゃないし、とか、あるものの材質になぜそれで?!って突っ込んだりとかあるけど、それよりも!
    多分あの結末だと、数週間しないうちに限界来ると思うので、情沸く前にさっさと最終結末出してあげるのが大人の仕事。せめて、公的機関に譲渡する的な流れになると思ったよ。


    以下、かなりネタバレ


    アレは馴致の手練れが人工哺育してもどうにもならない個体になることが多い生き物です。いろんなのに触れる施設でも、まず触わらせてないでしょう?危険なんですよ。ウサギ小屋みたいな施設で子どもが飼うのはほぼ無理。間接飼育施設じゃなきゃ大ケガします。あとは、結構エサも大変だし。ドッグフード主体にしても果物とか芋とか混ぜたり。糞もウサギやニワトリとは違う。イヌ寄り。
    野生動物と家畜を感覚的に混ぜて考えるのは良くないです。

  • シリーズ第5弾。校庭の池で空良君と美鈴ちゃんが龍を目撃した、時を同じくしてほぼ密室状態の職員室での盗難事件、さらに学校の近くの神社でイベント用の動物の置物がなくなるという事件まで発生。3つの事件が絡み合う謎に天満君が挑戦。さらに日本の生態系等に被害を及ぼす外来種問題についても言及。巻末のおまけもいつものミステリの紹介やあとがきのほかに、子供達から知念さんへの質問のコーナーやライツ社に届いたはがきをカラーで328枚紹介するという大盤振る舞い。今回も十分に楽しませてもらいました。

  • 子ども用の本格ミステリー第5弾。孫用に買って、また、じーじが先に読んでしまった。本屋大賞にノミネートされたシリーズだけに、大人から子どもまで楽しめる。児童文学が好きでない子どもでも、読んで本好きになってもらいたい。

  • まさかの共犯者でびっくり。自然や環境について、考えさせられる部分が多かった。真理子先生の活躍も素晴らしい。こんなに児童の話を聞いて掛け合ってくれる先生がいたら良いだろうな。

  • 娘から早く読めと急かされて、読了。
    あっと驚く部分はあるものの納得感もあった。
    今回は複数の伏線が上手に張り巡らされていて、大変面白かったです。
    娘が読みながら何回も、「あー」とか「へー」とか叫んでた姿を見て、ミステリ最高、ネタバレダメ絶対。と改めて思った。
    作中で、天馬君が推理小説を紹介してくれるのが結構好きで、だんだん読んだことない作品が多くなってきた。モルグ街の殺人って多分、小学校の時、児童書で読んだはず。内容は全く覚えてないけど。改めて大人向けのやつで読み直してみようかなぁ。という楽しみもあります。
    既刊は後2冊なので、今年中には追いついちゃおうかなぁ。

  • 小4の娘に薦められて。

    ミステリ作家・知念実希人による児童向けミステリシリーズ第5作。
    今巻は変則的ながら、歴史を考えると超古典的なフーダニット。物語のはじめの方から『モルグ街の殺人』について触れられていたり、外来種の説明が挟まれていたりと全体にフェアな造り。
    共犯者に関する手掛かり(雨、チョークの粉、換気窓…)が解明されるところは探偵の語りも活き活きとして洒落ていた。

    次巻は春に発行の予定とのこと。楽しみに待ちたい。

  • 小5男子
    「いつ読んでも面白いなー」
    シリーズものは登場人物など設定に慣れているので
    安心して読める様子

  • 学校の隅っこにある池に龍がいるのを一年生の空良くんが見つけて大騒ぎになった。それと同時に真理子先生から鍵のかかった職員室からお菓子が盗まれるという相談を受ける。さらには帰り道の神社で十二体の置物のうちの一体が盗まれて大騒ぎになっていた。ミステリクラブの出番である。一体犯人は誰なのか。
    今回は外来種について考えさせる一冊。

全31件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。
2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に『天久鷹央』シリーズがある。
『崩れる脳を抱きしめて』、『ひとつむぎの手』、『ムゲンのi(上・下)』、『硝子の塔の殺人』、『放課後ミステリクラブ』で本屋大賞にノミネートされる。
その他著書に『仮面病棟』、『ブラッドライン』、『優しい死神の飼い方』、『機械仕掛けの太陽』、『祈りのカルテ』等がある。

知念実希人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×