Q&Aみなし配当のすべて

著者 :
  • ロギカ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909090447

作品紹介・あらすじ

みなし配当は課税実務では頻繁に生じる事項ではなくイメージしずらいとの声が多く聞かれます。このため、本書では章ごと、Q&A ごとに単独で、ピンポイントで参照できるよう構成を工夫しています。この性格から、通しで読むと説明が重複します。イメージをつかんでもらうため意図的にそうしています。
 本書の特色は、みなし配当に係る課税実務で中小・零細企業で登場するケースを網羅したことです。スピンオフ税制(株式分配)等、中小・零細企業では事実上利用しない制度は意図的に詳細を割愛しています。また、筆者の従来の書籍と同様、中小・零細企業実務を前提とした「留意点・盲点の総おさらいや、レアケースについての記述」に重点を置いています。
 中小・零細企業実務においては、本書の内容では自己株式取得、残余財産分配等がメインの内容になると考えます。課税実務では税務上適正株価、それから逸脱した場合の課税関係としてみなし贈与等の付随論点が生じます。これらについては下記拙著を適宜ご参照ください。
・税務上適正株価について
拙著『Q&A 非上場株式の評価と戦略的活用スキーム』(ロギカ書房 2019年)
・反射としての課税関係につき代表的なものとしてみなし贈与がありますが、これについて
拙著『みなし贈与のすべて』(ロギカ書房 2018年)
 弊所伊藤俊一税理士事務所は、主に中小企業・零細企業の事業承継、資本戦略、組織再編成、M&A、相続対策等々に係るご質問に特化した「コンサル質問会」(主催:株式会社KACHIEL(カチエル))及び通常の課税実務に係る質問会「専門家のための税務SOS」(事務局:株式会社バレーフィールド)のご回答、及び複数社の会計事務所、税理士法人様の上記に係る顧問業務を取り扱っています。
 本書のQ&A は上記の「実際に税理士等士業様」からご質問・ご相談を受けた事項を分類し直し、回答を「中小・零細企業実務に直結」という視点で再編集したものです。本書の性格上、上記理由から極めて実践的な書籍になったものと思われます。
 類書においても、本書の目次の項目に係る「基本的な課税関係」や「(法務等含めた)諸手続きについては網羅されている節があります。当然、そういった網羅性を重視した「教科書」も必要であることは否定していません。
 しかし、課税実務では、税務上の基本的な取扱いは理解できたとしても、実践的な事例がないと具体的なイメージがつかず、申告調整や各種税額シミュレーションができないのが事実です。そこで、本書では、「ノウハウ」「アイディア」「知恵・創意工夫」といったものを、現場のコンサルティングでの所感を踏まえながら執筆しています。

著者プロフィール

慶應義塾大学卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻博士課程在学中。コンサルティング会社にてメガバンク本店案件に係る事業再生、事業承継、資本政策、相続税等の税分野を担当。事業承継・株式集約・相続税・土地有効活用コンサルティングは数百件のスキーム立案実行を経験、同業士業からの御相談件数は30,000件を超える。著書に、『Q&A課税実務における有利・不利判定』『中小・零細企業のための事業承継戦略と実践的活用スキーム』『Q&A中小企業のための資本戦略と実践的活用スキーム』『Q&A 非上場株式の評価と戦略的活用スキーム』『みなし贈与のすべて』(以上、ロギカ書房)。月刊税理2020年6 月号『特集:いま求められるタックスプランニング』「タックスプランニングの傾向と求められる税理士の指導」「法人税を中心としたタックスプランニング」、月刊税理2020年5 月号『特集:中小企業目線のM&A 対応とその周辺実務』「組織再編行為に絡む税務の留意点」、他多数。東京税理士会等セミナー件数は年間約130本を超える。

「2020年 『Q&Aみなし配当のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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