メッキじゃない 人生をキラキラ輝かせる 魔法の言葉

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  • ロギカ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909090492

作品紹介・あらすじ

足を引きずる女の子。彼女をはやし立てる男の子たち。
「おい、やめろ!」
私は、彼らの前に立ちはだかりました。
足の不自由な女の子は唇を噛みしめて、立ち尽くしています。目には涙があふれています。
病気があるというだけで、いじめられてしまう。そんなこと許せない。
小学校2年生の時のワンシーン。私が医師になることを決めた瞬間です。
それから18年が経過し、私は研修医2年生。医師としての進路を決める日。
「ひとりでも多くの命を助けることができる医師になりたい」
私は、検査や手術、抗がん剤治療などを幅広く行なうことができる外科医になる決心をしました。
当時、私は40代のシングルマザーを担当していました。全力で治療にあたりましたが、力及ばず、患者さまは、乳がんでお亡くなりになりました。ベッドの横には、ママを失った幼い男の子と女の子の寂しげな後ろ姿。その光景を、私は一生忘れることができません。
その瞬間、私はがんの患者さまとご家族さまを支えていく覚悟を決めたのです。
勤務する病院では緩和ケアチームを立ち上げました。入院患者さまを支える中で一番つらかったことは、患者さまが「家に帰りたい……」とおっしゃった時です。
患者さまが望んでいるご自宅には、安心して生活する環境が整っていないことを、改めて感じたのです。これからの時代は、病院と往診医が協力して患者さまとご家族さまを支えていく世の中になっていきます。そのためには、病院と上手に連携し、往診でも入院治療と同等の緩和ケアを24時間提供できるクリニックを起ち上げる必要性を強く感じたのです。
「手術や治療をしてもなお病状が進行してしまった患者さまをずっと支えてさし上げたい」
「何があっても笑顔でいられるように、病院だけでなくお家でも支えてさし上げたい」
という思いを、日を増すごとに強く描くようになったのです。
思いが募り、2014年に在宅緩和ケアクリニックを設立しました。いつでも連絡がとれて不安な時にはお家にご訪問する。そして、24時間365日年中無休のご支援をする。
あの足を引きずっていた女の子から始まった、私の患者さまへの思いは、“在宅医療の理想を実現する” という強い決意となりました。

緩和ケアを始めようと思い立った2008年から今日まで12年。ひとりでも多くの皆さまの元気のもとになりたくて、毎日欠かさず患者さまに届け続けているメッセージがあります。メールマガジンとして一日も欠かさず送り続けたメッセージです。この本を通してあなたにもお届けできることが、とても嬉しいです。
病気と闘っている方、友人関係で悩んでいる方、仕事でお悩みの皆さま。人生には悩みがつきものです。壁にぶつかることもあります。
そんなあなたに勇気がわいてくる魔法の言葉をプレゼントいたします。
それではステキなひとときをお過ごしください。メディちゃんがあなたをご案内いたします。

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