【取締役・役員必読‼】新版 役員1年目の教科書

  • ロギカ書房
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909090577

作品紹介・あらすじ

■新版によせて
2018年12月に初版を発行してから、2 年以上経過しましたが、その間様々な環境変化がありました。
最初にあげられるのは、2020年1 月に日本で初めて感染が確認された新型コロナウィルスにより、日常生活、会社での勤務形態、経済活動が一変したことです。そして、リモートワークによって採用の仕方も評価も育成も働き方も全て変わってきました。これらニューノーマルを見据えた人財マネジメント改革の重要性を改めて認識する必要があります。
2019年8月、米企業の規範である「株主第一主義」の修正が行われ、ステークホルダー主義の経営が宣言されました。このことはわが国でもESG やSDGs への取り組みを一層促進させるきっかけになっています。
2021年3月施行の改正会社法・同施行規則では、役員報酬決定方針の開示が拡充されています。
そしてデジタルトランスフォーメーションDX も話題を呼びました。DX は、IT を活用したビジネスモデルの変革や、それに伴う業務、組織などの変革をいい、デジタル化によりあらゆるものがネットにつながるIOT やAI(人工知能)を使って生産性の向上を目指すことでもあります。一方で、経済のデジタル化は、模倣が容易になることでもあります。このような時代では、模倣や破壊されないために、他社がなしえない独自性の追求・確立が重要課題となります。
以上をふまえ、新版では、下記の項目を追加しました。
・独自性の追求・確立
・ニューノーマルを見据えた人財マネジメント改革
・デジタルトランスフォーメーションDX の本書における取扱い
・ニューノーマル下の経営
・ステークホルダー主義
・ESG

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 企業の中における役員としての必要な要素が網羅されている一冊。一般職ではこういった視点がない中で業務を行うため視座を上げる参考になりました。経営におけるリスクを把握し、自社としてのアイデンティティを醸成していくそのプロセスも大事ですね。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1987年3月慶應義塾大学経済学部卒業後、同年10月サンワ等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)に入所。2001年6月監査法人トーマツ パートナー就任。2019年6月独立開業。
現在、星野雄滋公認会計士事務所所長、中堅・ベンチャー企業の社外役員、経営顧問、幹部
研修講師として活動。
専門分野:「持続的独自成長、独自性×会計、人財育成」
主要著書:『Amazon, IKEA, Apple から学ぶ企業成長の方程式~独自経営モデル~』(ロギカ書房)、『役員1年目の教科書』(ロギカ書房)、『経営会計−経営者に必要な本物の会計力。』(ロギカ書房)、『永続企業を創る!戦略バランスとレバレッジ会計マネジメント』(同文舘出版)
執筆担当:第1章、第4章⑥、コラム、第7章、第8章

「2021年 『新版 役員1年目の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

星野雄滋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×