ジュリアンはマーメイド

  • サウザンブックス社
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本棚登録 : 73
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909125194

作品紹介・あらすじ

表情豊かな美しい絵で描かれた
人魚になりたかったぼく、ジュリアンの物語

おばあちゃんと行ったプールの帰り道、ジュリアン少年は地下鉄に乗っていました。人魚が大好きなジュリアンは、おしゃれな人魚の格好をしている女性3人に見とれて、おばあちゃんに打ちあけます。「ぼく、人魚なんだ」。たちまちジュリアンは想像の世界へ入りこみ、人魚になりました!
おばあちゃんに声をかけられ想像の世界からもどったものの、ジュリアンは家に帰るなり身近な物をつかって人魚に変身して満足します。けれど、おばあちゃんには不評のようで、ジュリアンはがっかり。「ぼく、人魚の格好をしちゃいけないのかな……?」
ところが、人魚の姿のまま外へ出ようとおばあちゃんに誘われ、おっかなびっくり出かけてみると、さきほど見かけた人魚姿のお姉さんたちをはじめ、海の生き物に扮した色鮮やかな人たちのパレードが!そこでジュリアンは……。

ボローニャ・ラガッツィ賞(伊)、ストーン・ウォール賞大賞(米)受賞作品。

感想・レビュー・書評

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  • ジュリアンという名前の男の子がおばあちゃんと電車に乗っていると、マーメイドの格好をしたお姉さんたちが乗り込んできた。マーメイドが大好きなジュリアンは、家に帰ると自分もマーメイドに変身!

  • 心に素直に、きれいなものをきれいだなあと思うジュリアン。
    そんなジュリアンをそのまま受け止めるおばあちゃん。
    言葉ではなく行動で示してくれるおばあちゃんがそばにいてくれて、ジュリアンは幸せだなと。

    LGBTQについて、息子とあれこれ話し合った後、この絵本を紹介した。
    息子はこういう絵本があることに驚いていたよう。
    その後お父さんが2人いる(お母さん2人)家庭が描かれた絵本があることも知り、日本にもこのような家庭があるのかなって話にもなった。

    息子にとっては、多様な生き方が認められること、それがこんなにも人を幸せにするという姿を、絵本という形で初めて知った一冊になった。

    絵、色彩、数少ない言葉…とても印象に残る美しい絵本。

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著者プロフィール

芸術家の両親のもと、南カリフォルニアで育つ。小さいころから絵を描いたり物語を作るのが好きだった。カリフォルニア大学サンタクルーズ校で版画制作とイラストレーションを学んだのち、演劇を学ぶためジュリアード・スクール(日本ではジュリアード音楽院として知られている)へ進んだ。ニューヨークの舞台に13年立つなかで絵本制作をはじめた。絵本作りは、芝居を演出し、すべての役をひとりで演じるように感じたという。ニューヨーク、ブルックリン在住。

「2020年 『ジュリアンはマーメイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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