知への恐れ (nyx叢書, 007)

  • 堀之内出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909237576

作品紹介・あらすじ

「私がこの本を書いているのはこうした背景においてである。構成主義とその批判者の間で何が問題となっているのかを明らかにすること、そしてこれらの問題が埋め込まれている領域を位置付けることが私の目的である。私は網羅的であることを目指しておらず、学術文献に表明されたすべての見解や、主張されたすべての議論を精査するつもりはない。むしろ私は、知識についての構成主義がとても興味深い仕方で帰着するであろう(と私が考える)三つのテーゼをそれぞれ独立に取り出してみようと思う。続いてこれらのテーゼがどれほどもっともらしいのかについての評価を試みる。
第一のテーゼは真理についての構成主義である。第二のテーゼは正当化についての構成主義である。
そして最後、第三のテーゼはなぜわたしたちは自分の信じていることを信じているのかを説明する際に社会的要因が果たす役割に関係している。
これらのテーゼのそれぞれが重要かつ複雑な哲学上の歴史をもっているために、それらが真であるか偽であるかの確定的な評価をこの短い本に期待するのは無理があるだろう。とはいえ、それぞれのテーゼがとても強力な反論にさらされていることを示してみようと思う。そしてその反論は、なぜ現代の分析哲学者がこれらのテーゼを拒否し続けているのかを説明するのに役立つだろう。」(第一章「はじめに」より)

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