ちゃぶ台6 特集:非常時代を明るく生きる

制作 : ミシマ社 
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本棚登録 : 53
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909394422

作品紹介・あらすじ

リニューアル創刊号!
「ミシマ社の雑誌」から「生活者のための総合雑誌」へと装いを改め、特集には、「非常時代を明るく生きる」を据えました。
益田ミリ「のび太と遊んだ空き地」(エッセイ)、土井善晴「地球とAIと人間」(論考)、藤原辰史×松村圭一郎「分解とアナキズム」(対談)、町屋良平「猫の顎のしたの三角のスペース」(小説)など、すべての執筆陣による渾身の記事ばかりが揃いました。
気候変動も、感染症も、人類が一度も経験したことのないスケールで起きています。必然、私たちの生き方も大きく変えざるをえません。
日々を不安に過ごしていたり、モヤモヤから抜けでれずにいる多くの生活者たちに、切実に届けたい一誌となりました。

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非常時代を明るく生きる

 終わらない梅雨、四〇度を超える猛暑、残暑なく突入した秋。人との接触を限りなくおさえなければいけない日々。
 二〇三五年には北極圏の氷が溶けると最新の科学レポートは告げ、新型コロナウイルスによる死者は全世界で一〇〇万人超えました。
 気候変動も、感染症も、人類が一度も経験したことのないスケールで起きています。必然、私たちの生き方も大きく変えざるをえません。
 そうした視点に立てば、今私たちが生きているのは、コロナの終息いかんにかかわらず、すでに非常時代、と言えるのではないでしょうか。すくなくとも、非常時代なのだと最初から思っておくほうがいい。どんなにあがいても、悲しんでも、気候変動はノンストップですし、新たな感染症はまたやってくるにちがいなく、自国に目を向ければ、生活苦は重くなるばかり……。
 安定した時代よ、もう一度。と嘆いたところで現実はすぐには変わらないわけで、それならいっそ日々を明るく生きよう。明るく生きてさえいれば、この時代を乗りきる知恵やアイデアが湧いてくるでしょうし、多様な生物と共生していく感性も高まってくるかもしれない。
そんな思いをこめて、本号を企画しました。
 非常時代を生きる。非常時代を明るく生きる。
 そう腹をくくってしまえば、あとは、やることがはっきり見えてきます。
 どこに住んでいようと、何歳であろうと、どんな属性に区分されようと、あらゆる人たちが生活者であることだけは免れないはずです。生活者として日々を生きる。明るく生きる。複雑な事象を暴力的にわかりやすくしたりせず、しっかり粘り強く、考えつづけていく。本誌が皆さんのそうした日々のそばにあることを願ってやみません。
――本誌編集長 三島邦弘

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ちゃぶ台とは?

 何を載せてもいい。誰と食べてもいい。食卓にもなれば、談話の場にもなる。それを囲むだけで、ふしぎと緩やかなつながりが生まれる。ときには囲む必要さえない。ただそこにあるだけで、場が和んだり、無用な対立を解消する。
 ちゃぶ台という物体が、期せずして、そんなさまざまな機能をあわせもつように、本誌もまた、年齢、性別、属性といった記号を越えて、あらゆる世代のあらゆる生活者に届く雑誌でありたいです。
 「自分たちの生活 自分たちの時代を 自分たちの手でつくる」。創刊以来、その手がかかりを、「移住」「会社」「地元」「発酵」「アナキズム」などさまざまな切り口から探ってきました。六号目となる本号より、「生活者のための総合雑誌」をあらためて掲げ、デザインもリニューアルしました。日々の生活のちょっとした支えに、楽しみに、そして柔らかな強さに――。そうした思いをこめて、半年に一度、発刊してまいります。
――ちゃぶ台編集部より

感想・レビュー・書評

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  • 『ちゃぶ台 6』(ミシマ社)リニューアル創刊記念
    非常時代を明るく生きる | 誠光社
    https://www.seikosha-books.com/event/5783

    株式会社ミシマ社 | ちゃぶ台6 | 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!
    https://mishimasha.com/books/chabudai06.html

  • 新聞の紹介記事(夕刊)をみてぜひ読みたいと思って買ってみた。

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著者プロフィール

編:ミシマ社
「原点回帰の出版社」として、2006年10月に創業。現在メンバーは10名。東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。2016年、創刊した雑誌『ちゃぶ台』では「台割をつくらない雑誌づくり」に挑んだ。

そんなミシマ社と、同じ京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」が出会い、
おもろいことをしよう!といってできたのが本書である。

<ヨーロッパ企画とは>
劇団であり、企画集団。旗揚げは1998年。一貫してコメディを上演し続けている。
舞台のほかにも映像やイベント、その他活動は多岐にわたる。
表方と裏方がシームレスで、けっこう何でも作ってしまうのが特徴。

「2016年 『ヨーロッパ企画の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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