レコードは死なず (ele-king books)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909483843

作品紹介・あらすじ

男たちよ、なにゆえ汝らは中古屋に集うのか
アナログ盤時代、再来の今、すべてのレコード好きに捧げる一冊をどうぞ
中年の危機を迎えた四十路の男が、レコード探しの旅から自分を取り戻す。涙、笑い、ノスタルジー、そして未来、『ガーディアン』から「『ハイ・フィデリティ』の実話版」と絶賛されたベストセラー。

(あらすじ)
 45才の子持ち男の “僕” は、大手の雑誌で著名人とのインタヴューなどもこなしているが、収入はまるっきり不安定。毎月綱渡りしながら妻と交代で愛息の面倒をみる日々だ。何を失くし、どうやってここまできたのかもすでによくわからなくなっている。
 ところが取材相手のクエストラヴから、今まで買ったレコード盤は全部大事に持っていると聞かされて、いてもたってもいらなくなった。そんなもの、自分はとっくに売り払ってしまっていたからだ。そしてカーラジオから流れ出した、その日二度目の「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」が心のどこかに火をつけた。取り戻さなくちゃ。
 何を? 何のために? それすらも定かではないままに、僕のいわば “アナログ盤クエスト” が幕を開けた──。

 またレコードは、自分に意味があった物事たちの、その象徴としても機能する。歌というだけの意味ではない。その歌を含む、質感を持ったあの盤(ディスク)の存在そのものが、ということだ。アルバムなんて手に入れるのにも一々苦労させられた。それぞれに物語があった。
                                ──ジェフ・トゥイーデイ(ウィルコ)の序文より
(著者プロフィール)
シカゴ在住。『エスクワイア』『ローリング・ストーン』『ニューヨーク・タイムス』『ビルボード』などに寄稿する売れっ子ライター。著書はすでに6冊あり、そのうちの1冊はドイツでも翻訳されているが、2016年に出版された本書がもっとも有名。

出てくるレコードの一例:ビリー・ジョエル『ストレンジャー』、シュガーヒル・ギャング「ラッパーズ・ディライト」、ピクシーズ『ドリトル』、トム・ウェイツ『ソードフィッシュトロンボーン』、リズ・フェア『エグザイル・イン・ガイヴィル』、ローリング・ストーンズ『レット・イット・ブリード』、ポール・マッカートニー&ウィングス『バンド・オン・ザ・ラン』、キッス『アライヴII』、リプレイスメンツ『レット・イット・ビー』、ボン・ジョヴィ「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」、ザ・キュアー『ディスインテグレーション』、ニュートラル・ミルク・ホテル『イン・ザ・エアロプレーン・オーヴァー・ザ・シー』……ほか、イギー・ポップ、ザ・スミス、デッド・ケネディーズ、ニルヴァーナ、ソニック・ユース、アニマル・コレクティヴにディアハンターまで膨大なロック系

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