パンデミック2 COVID-19と失われた時 (ele-king books)

  • Pヴァイン
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909483850

作品紹介・あらすじ

「もっとも危険な哲学者」が読み解くロックダウンとソーシャルディスタンシングの時代

大きな反響を呼んだスロベニアの知の巨人による『パンデミック 世界をゆるがす新型コロナウイルス』に早くも続編登場!
長引くロックダウンと搾取されるエッセンシャルワーカーたち――現代の資本主義はこの危機から我々を救うことができるのか。
ポップカルチャーから精神分析まで横断的な知識に基づき、このウイルス時代を読み解きます。

感想・レビュー・書評

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  • 来年は、少し落ち着きますように、、、

    パンデミック2 スラヴォイ・ジジェク(著/文) - Pヴァイン | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909483850

  • ジジェク先生、いろいろ言っているが、メルケル首相の言葉ほどには、胸に響いてこない。
    たぶん、いろいろ言い過ぎるのだろう。
    この薄さで1800円、あまりコスト・パフォーマンスがいいとは言えない。
    やはり、図書館で借りて読むべきだったかも知れない。/


    NHKラジオアプリ「らじるらじる」の聴き逃し配信で、「カルチャーラジオ 文学の世界」の『生誕200年 ドストエフスキー・現代へのメッセージ』の第3回を聴いた。
    読書で目が疲れたときは、ラジオを聴くのがちょうどいい。
    今回のテーマは、「黙過、または支配の欲求」だ。
    「黙過」と「父殺し」。
    僕には、「黙過」と「爺殺し」と聞こえた。
    (決して亀山先生の滑舌のせいではない。)/

    マコンドに降る長雨にも似たこのコロナ禍を、はたして母は生き延びることができるだろうか?

    ◯外泊も 自粛となりて 母眠る/

    ◯鎖された 面会禁止の 病室で 眠れる母は 祖母になりゆく/


    《本当に全ての市民の皆さんが、ご自身の課題と捉えてくだされば、この課題は必ずや克服できると私は固く信じています。
    ですから申し上げます。事態は深刻です。皆さんも深刻に捉えていただきたい。
    ドイツ統一、いや、第二次世界大戦以来、我が国における社会全体の結束した行動が、ここまで試された試練はありませんでした。》
    (新型コロナウイルス感染症対策に関するメルケル首相のテレビ演説(2020年3月18日)。ドイツ連邦共和国大使館・総領事館ホームページより。)


    《「パンデミックが氷山の一角だってことが分からないの?今後続発する感染拡大から地球温暖化まで、生存そのものを脅かすあらゆるカタストロフィの替え玉でしかないってことが、分からないの?パンデミックは全世界的な緊急事態のリハーサルだよ。世界が燃えてるって、分からないの?」》(本書)



    新型コロナウイルス感染症対策に関するメルケル首相のテレビ演説(2020年3月18日)ドイツ連邦共和国大使館・総領事館ホームページより:

    https://japan.diplo.de/ja-ja/aktuelles/-/2331254

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著者プロフィール

1949年スロヴェニア生まれ。哲学者。リュブリャナ大学社会科学研究所上級研究員、ロンドン大学バークベック人文学研究所インターナショナル・ディレクター。哲学や政治理論における新地平を切り拓き、文学や映画を縦横無尽に論じている。

「2020年 『パンデミック-世界をゆるがした新型コロナウイルス-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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