地球人のための超植物入門ー森の精が語る知られざる生命エネルギーの世界

著者 :
  • アセンド・ラピス
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本棚登録 : 40
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909489005

作品紹介・あらすじ

植物をこよなく愛する大学教授が、ある日森の精から「植物にも人間と同じように心と魂があり、それぞれの人生を一生懸命に生きながら自然を作っている」ことを教えられた。植物の中には、 人間と話ができるほどに進化した者や、地球レベルでの役割を担う者もいるという。「目に見えないからといって、それがないとは言えない」― 現代文明の行き詰まりを乗り越えるには、植物や土地や地球の生命エネルギーを感じる感性を取り戻し、自然と共生することが必要だ。科学者でもある著者が、科学を超えた世界を語る植物エッセイ。本書を一読すると、植物を物として見ることはできなくなるだろう。

感想・レビュー・書評

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  • 植物との会話。科学的に証明できないが、経験的に納得できる。

  • 思いもしない方向、つまりは
    植物の魂との対話、という流れで話が纏められていた。
    植物の生き様と言うものがどう言うものかを教えて貰えた一冊だし、植物だけでなく、生きとし生けるものの尊厳を改めて認識することも出来た。

    本の内容だけでは理解出来ないことは、YouTube超植物チャンネルが補足してくれるので、深めたい方には視聴をオススメする。

    本だけでは、という点で星⭐️-1で。

  • アマゾンPrimeで無料で読了、定価1980円。

    精霊とか魂とか見えない世界のことが好きな方には
    オススメします。

    私は精霊は感じたことはないけれど、
    その場の『気』のようなものを感じることはある。

    私の好きな場所は、やはり『気』のいい場所なので、
    この本に書いてあるように精霊など見えない世界の
    何かが住んでいる場所なのかもしれない。

    著者は、木々や森、その場をおさめている存在と
    話ができるらしい。

    私は、家庭菜園で野菜を育てている。
    この本に書いてあったことを参考にして、
    野菜を育てたら、何かが変わるのだろうか?

    ちょっと試してみたいと思った。

    植物にも、もしかすると意思があるのかもしれない。

  • 花屋で14年ほど働いています 登山も趣味の者です
    魂の事は色々勉強していましたが 肝心な普段接している植物に対しては漠然とした感覚でした
    しかしこの本の表現によって 精度を増すことができました
    こちらからのアプローチする能力が足りないようでした

    どのスケールで理解を深めていくか色々ありますが
    最後の方では地球や宇宙を維持する力にも触れてあり改めて考えさせられました

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著者プロフィール

1948 年岡山生まれ。東京大学理学部物理学科卒。理学博士。専門はコンピュータ工学。筑波大学システム情報工学研究科長、学術情報メディアセンター長、評議員、 学長特別補佐等を歴任。現在、筑波大学名誉教授。自然や科学全般に幅広く関心を持って活動し、研究室で一粒の種から 500 本以上の茎を出す稲を育てた。ソロー学会会員。「科学を超えて」「心は脳の活動から生まれるのか」「稲はどこまで成長するか」など著書多数。

「2018年 『地球人のための超植物入門ー森の精が語る知られざる生命エネルギーの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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