- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909546043
感想・レビュー・書評
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SaaSの決算分析が具体例でわかりやすい。
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決算書から何がわかるのかという大枠を教えてくれる。
1時間弱で読めて、初心者はとりあえずこれを読んで興味を深めるのが良い。
シバタ ナオキさんわかりやすい解説ありがとうございます。 -
面白い。
試しに買ってみたが良い。
のだけど、一点このサイズで本にする意味はないと思ったので、手のひらサイズはないなと思った人はご注意を。
内容は真面目に決算書の読み方があるので、Webで読んだ方がいいかなというところ。
既にある既刊の方もチェックしてみたい。あとnoteも。 -
物凄く短く完読しやすい。
しかし、内容は具体例が豊富で、決算資料を読んで理解する上で、大事なポイントを各ビジネスモデル別に一気に学べる。安い&効率良くインプット出来るのでおすすめ。細かい話で間延びとかの無い本。 -
【読了】決算書からビジネスの仕組みがみえてくる
・EC分野では一般的に「スマホ利用者の比率が増えるほど、購入金額は逓減し、購入回数は増える」という傾向がある
・集計された数字を「 1人あたり」「 1回あたり」の数字に置き換えてみると、ユーザーの姿がイメージしやすい
・ハイライトは飛ばす(企業側が見せたい情報を描いているところ)
・eコマースの場合
(1)取り扱い高
(2)売上
(3)テイクレート
・業界の平均と比べてどうか?日本のeコマースのテイクレートは7~8.5%
・考察)その業界平均との違いは何が理由か?
(4)販管費をみる(売上や取り扱い高に対して販管費が以上にはねていないか)
(5)販管費が増えている場合は、内訳や外部情報からその要因を考察する。
バランスシート、CS
(1)前年と大きな変化はあるか?
※IT企業の場合、前年と比べて大きな変化がなければ読み飛ばしてもよい
(2)変化の要因は何か?
(3)CSの変化を見る(お金の流れを見る)
(4)CSの変化の要因を確認する
(5)現金を確認する
(6)現金と、これまでの販促費や流動負債を比べる(現金が足りてないような状況?また、現金がない企業は大規模なM&Aなどの打ち手を取れない)
・フィンテックビジネスのKPI
収益方法のちがいによって「フロー型」と「ストック型」の2つに分けて考える
●フロー型のフィンテックビジネスの方程式は、「売上収益 =取扱高 ×手数料率」
●ストック型のフィンテックビジネスの方程式は、「売上収益 =貸付残高 ×金利」
●SaaS
40%ルールをクリアしているか?
・売上高の前年比( YoY)成長率
・営業利益率
・ユニットエコノミクス、CACを計算。
顧客一人当たり獲得するのにいくらかけており、それを回収するのにどの程度時間かかるか。
●広告(&メディア)
ユーザー数×ユーザーあたり売上(ARPU)
・まずユーザあたりの売上を算出する(売上÷ユーザー数)
●広告型モデルと個人課金型モデルの方程式は、「売上 =ユーザー数 ×ユーザーあたりの売上( ARPU)」
●一般的にユーザー数と ARPUはトレードオフの関係にあり、ユーザー数を増やせば増やすほど、 ARPUが増えにくくなる
●決算スライドでは、ユーザー数と ARPUをどう増やしているのかをチェックする
●ストック型とフロー型
フロー型→取扱高により売上が決まるビジネス
クレジットカードなど。
取扱高×手数料
ストック型→蓄えが多ければ多いほど儲かるビジネス。
銀行の貸出金利、キャッシング、リボ払い。
この場合は、ストック型での残高がKPI
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エッセンスだけをまとめて書籍と言う名のメモ帳サイズにすると言う暴挙に見えて徹底的に本質に向き合った商業的情報化の結晶。モバイルだし読み直せるし情報と言う価値を体現している。褒めてもいるし貶してもいる。500円と言う価値を考えさせられると言う意味で革新的ではある。
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『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』よりこっちの方が読みやすかった。
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ZOZOをケースに決算の見方を学べます。