牟家殺人事件

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  • 大陸書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909692900

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  • 光文社文庫「宝石」一九五〇 の方で読了。
    謎の作家・魔子鬼一の不思議な筆が楽しめる。昔の人は戦争のこともあり中国の事情に精通していたのかもしれないけれど、それにしても現代の私にはとても読みづらい。登場人物が皆あちらの国の人なもので、漢字であっても混乱するところあり。
    雰囲気は楽しめるし文化的に面白いものを知ることが出来るけれど、文章が硬いというか今ひとつ遊びがなくて、作品世界に入り込めなかった。連続殺人と二転三転する容疑者たちに翻弄された割には犯人が判明する際のカタルシスが少なくてとてももったいなかった。犯人、面白い設定だったのに…。

    ちなみに光文社文庫には他にも
    宮原龍雄「首吊り道成寺」
    岡沢孝雄「四柱」
    椿八郎「贋造犯人」
    岡田鯱彦「妖奇の恋魚」
    を合わせて掲載している。この四編も読み応えがあるので、光文社文庫版を読んだ方がお得かもしれない。

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