〈美しい本〉の文化誌 装幀百十年の系譜(3,000円+税、Book&Design)

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  • ブックアンドデザイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909718037

作品紹介・あらすじ

夏目漱石『吾輩は猫である』以降、約110年間に日本で刊行されてきた、美しい本350冊を振り返り、ブックデザインの変遷について書かれた本です。

ベストセラーや話題になった装幀のほか、村上春樹『ノルウェイの森』など著者による装幀、恩知孝四郎や芹沢銈介など工芸家による装幀、文化人や編集者による装幀を紹介。書籍で使われてきた用紙や書体に至るまで、あらゆる角度から近現代の装幀について解説しています。著者は『装幀時代』『現代装幀』『装幀列伝』『工作舎物語』など、装幀に関する書籍を多数執筆している臼田捷治氏。

日本の造本文化を支えてきた装幀家、著者、編集者らの仕事でたどる日本近代装幀史の決定版です。

感想・レビュー・書評

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  • おすすめ書籍・本
    〈美しい本〉の文化誌 装幀百十年の系譜
    https://www.japandesign.ne.jp/books/2020/04/53366/

    Book&Design
    https://bookdesign.theshop.jp/items/27857052

  • 本は紙派。
    紙派なのは、紙面の触覚からの印象、絵画的な視覚からのインスピレーションが好きであり、それらを欲しているからだなと認識した。

    日本の装幀史に始まり、どういう人たちがどこをデザインしていたのか、本とは何なのか、装幀とは何なのか、装幀家のこだわり、思いと共に知ることができる。
    終盤のフォントに関するところはマニアック過ぎて、途中から流し読み…。

    読みながら、自分が手元に置きたい本と、興味はあるけど買うのは躊躇する本の好みが少し見えた気がした。
    これいいでしょという自己啓示・承認欲求が強く感じられるようなモノは苦手だ。

    本を装幀の目線で見てみる。
    面白く、美しい。

  • ちょうどこの本を読んでいるときに、小村雪岱の関連展示がいくつかあり、本に出てきた資料もみることができ。

    やはりこういうのは図版が豊富だとわかりやすくてよい。

    装訂についての流れと、自装もよいなぁ。。帯にもあるとおり、「美しい本」とは何なのか。色あせることのない、装訂文化は電子書籍が太刀打ちできるものではない。

  • ふむ

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著者プロフィール

1943年、長野県生まれ。『デザイン』誌(美術出版社)編集長などを経て1999年からフリー。グラフィックデザインと現代装幀史、文字文化分野の編集協力および執筆活動に従事。おもな著書に『装幀時代』(晶文社)、『現代装幀』(美学出版)、『装幀列伝 本を設計する仕事人たち』『杉浦康平のデザイン』(ともに平凡社新書)、『工作舎物語 眠りたくなかった時代』(左右社)、編著に『書影の森 筑摩書房の装幀1940ー2014』(みずのわ出版)などがある。日本タイポグラフィ協会顕彰 第十九回佐藤敬之輔賞を受賞。

「2020年 『〈美しい本〉の文化誌 装幀百十年の系譜(3,000円+税、Book&Design)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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