マルスさんとマダムマルス

  • ひだまり舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909749147

作品紹介・あらすじ

「もし人にその核となる時間と空間があるとするならば、ボクはまちがいなくこの村をさすだろう」(著者あとがきより)
フランス・ノルマンディ半島の先にある、浜辺の小さな村エッケールドルヴィル。そこでくらす若き画家を見守る大家のマルスさんとその夫人、そして村の人々。大きな自然の中で、村の人々との心の交流を経て、画家は帰国。その後数多くの絵を描き、絵本を生み出す画家となった。1997年に出版された、ささめやゆきの原点ともいうべき自伝的絵本が、いま、新装版でよみがえる。

著者プロフィール

ささめやゆき

1943 東京・蒲田生まれ
1972 パリ・ニューヨークを経てノルマンディ半島にくらす
   一年間ただ絵を描き続ける
1985 ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞
1993 国立劇場の「日本芸術文化振興会ニュース」の表紙絵 2016年までつづく
1995 『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞
   リトアニア・ヴィルニュスで個展
1996 エッセイ集『ほんとうらしくうそらしく』筑摩書房より刊行
   『テントの旅人』モスクワ・銀の糸社より刊行
1998 集英社の文芸誌「すばる」表紙絵 2005年までつづく
1999 第30回講談社出版文化賞挿絵賞
2001 『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で第6回日本絵本賞
2003 サンフランシスコで個展
   新国立劇場での井上ひさしの芝居「夢の泪」「夢の痂」などのポスター絵を依頼され、以後こまつ座のポスターを多く描く
2018 ジョージアに旅行。ピロスマニの絵をみる
2019 リノリウム版画集『But と Or』 BL出版より刊行
2023 仙台文学館「ささめやゆき物語」(7月〜9月)
八ヶ岳小さな絵本美術館「ささめやゆきの絵本」(9月〜11月)

「2023年 『マルスさんとマダムマルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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