“先生の先生"が集中討議! 2子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた:デジタルトランスフォーメーション時代の教育技術・学級経営
- 学芸みらい社 (2021年2月5日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909783646
作品紹介・あらすじ
大好評『「これからの教室」のつくりかた』に続く第2弾!
デジタル教科書、オンライン授業など、変貌する教育現場とその課題を、日本の教育界を牽引する教授らが徹底討議。「GIGAスクール構想」「教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)」をキーワードに、withコロナ時代の「自ら学ぶ力」の育て方を具体的に提言する。
感想・レビュー・書評
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休校が明けて、今日までの教育の動向を文科省の通達や様々な記事で追っている方には正直目新しいことはあまりないかなという気もします。
今回の討議が行われたのが10月5日ということもあり、話の中心はオンライン授業となっているような気がします。
しかし、今多くの教師の中で関心の渦中にあるのはGIGAスクール端末を通常の授業の中でいかに扱い、これまでの授業とのベストミックスを図っていくかということだと思います。
そのような授業•学級経営をいかにしていくかという話はあまりされていなかったのが残念です。
個人的に1番面白かったのは、第3章の評価•見取りの話。
情報活用能力は今回の指導要領で学習の基盤となる資質•能力と明記されていますが、明確な評価の基準や観点はまだないように思います。
この辺りの話をもっと聞きたいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐藤助教が司会で情報教育の堀田教授、学級経営の赤堀教授、TOSSの谷教授の鼎談を本にしてある。今後の教育の在り方が示されている。最後にQ&Aで話をうまくまとめてあるのがわかりやすい。
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3名の方の鼎談をそのまま本にしたというもの。
値段のわりに、内容はそんなに濃くない。
3名の方がそれぞれお話して、お互いに「いいですね」と言ってるけど、それぞれの主張は全然違う。
個人的に赤坂先生の部分が響いた、というか「現場はやっぱりそうか」と愕然とした。「ICT以前」ですよね、いろいろ。いずれにしても値段高すぎ。 -
後半のQAは、次年度以降大いに参考にしたい。
著者プロフィール
堀田龍也の作品





