パッセンジャー

  • 小鳥遊書房
4.11
  • (6)
  • (9)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 142
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909812698

作品紹介・あらすじ

全てが伏線。二度読み必須!
“わきまえない女”が主人公の痛快ミステリ。
パッセンジャー=乗客/旅人/助手席にいる者/厄介者
「無実」なら、なぜ逃げる──

【あらすじ】
階段から落ちて事故死した夫の死体を見た瞬間、「わたし」の逃亡生活がはじまった。 別人になりすまして第二の人生をスタートしたはずが、たちまち正体不明の追手に襲われる。窮地を救ってくれたはずの女バーテンのブルーも、「わたし」の人生の歯車をさらに狂わせていくーー。 次々と名前を変え、外見を変えて逃亡する「わたし」とはいったい誰。なぜ、何から、逃げ続けるのか。すべてのピースが一つにつながる驚愕のクライマックスまで一気読み必至。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • パッセンジャー|リサ・ラッツ|漂流図書室 | 吉田あや|note
    https://note.com/aya_book_box/n/n2c8105042eaf

    リサ・ラッツ『パッセンジャー』(執筆者・杉山直子) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート(2021.09.15)
    https://honyakumystery.jp/18160

    Lisa Lutz - Author of the Spellman Books & Heads You Lose - Home
    https://lisalutz.com

    小鳥遊書房 本が本を産む|書籍一覧|パッセンジャー
    https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/359

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      誤植発見! そのとき読者は…… | 版元ドットコム
      https://www.hanmoto.com/nisshi1024
      誤植発見! そのとき読者は…… | 版元ドットコム
      https://www.hanmoto.com/nisshi1024
      2021/11/24
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「彼女」はいったい何者か?
      逃避行とアイデンティティ喪失をめぐる謎
      大串尚代 / 慶應義塾大学教授・英米文学・日本少女文化
      週刊読書人202...
      「彼女」はいったい何者か?
      逃避行とアイデンティティ喪失をめぐる謎
      大串尚代 / 慶應義塾大学教授・英米文学・日本少女文化
      週刊読書人2021年12月3日号
      https://dokushojin.com/review.html?id=8563
      2024/03/28
  • 疾走感のある長編ミステリ。前評判が高く「本当に面白いのかな?」と思いつつ読みましたが杞憂でした。これは本当に面白い作品。一気読みしてしまいました。おすすめ本です。

  • 階段から落ちて事故死した夫の死体を見た瞬間、「わたし」の逃亡生活がはじまった。 別人になりすまして第二の人生をスタートしたはずが、たちまち正体不明の追手に襲われる。窮地を救ってくれたはずの女バーテンのブルーも、「わたし」の人生の歯車をさらに狂わせていくーー。 次々と名前を変え、外見を変えて逃亡する「わたし」とはいったい誰。なぜ、何から、逃げ続けるのか。すべてのピースが一つにつながる驚愕のクライマックスまで一気読み必至。

    小鳥遊書房という版元を初めて知った。この作品は抜群のリーダビリティをもっている。お勧めです。

  • 最初の数ページから最速でおもしろエンジンがかかるのでずんずん読んでしまった。そして最後まで読んでみると胸糞にもほどがあり読み返さずにはいられなかった。興奮が鎮まると「んん?」っとなる点はある、たとえばヒロインの身体能力の高さはアスリートだったからだけでは説明できないなあとか。ブルーも尋常じゃない出来のよさだなあとか。

    ひたすらに移動し続けるヒロインの気持ちになって涙目になりつつページをめくった。今夜は大丈夫だったけれど明日には落とし穴にはまるかもしれない、と思いながら生きているのを意識してしまう。

    帯の「わきまえない女」はちょっとミスリーディングじゃないの、と思う。わきまえるも何も、彼女に選択肢はなかったから。

  • 文学ラジオ空飛び猫たち第77回紹介本
    https://open.spotify.com/episode/3Msd2vy5EUv7SpegrXCuGp?si=da65bb61979147a0
    エンタメ好きにはたまらない一冊。ただちょっといろんなことが偶発的に立て続けに起こる展開に覚めてしまう層はいる気がする。そんな人たちでも気になったのなら連続ドラマを見るような気持ちで読んでみて欲しい。 個人的には逃亡系は好きなジャンルなので本当読めてよかった。逃げるしかないというストーリーには独特の孤独があり惹かれる。

    主人公は演じて生きていて、でも本来の姿もあって、小説の中で一人の人間のいくつもの顔が見れるのはおもしろい。主人公は生き延びるためには、常日頃からとっさの判断をしないといけなくて、その緊張感とスリリングな展開に一気読みをさせられた。 「ザリガニの鳴くところ」と重なる要素はあるけど、それぞれ違った良さのあるエンタメだと思う。「パッセンジャー」は主人公の果てしない孤独、たくましさ、それと伏線回収が最高で、このあたりは物語好きな人は楽しめるはず。

  • ずーっと気になっていたのに読めずにいたのだけれど、このほど日本翻訳大賞の最終候補に残ったということで、やっと読む。

    どこへ転がっていくかわからない面白さとスピード感。

  • 巻末の言葉にあるように、「一気読み必須の大作!」であったようにも思う。
    はじめはなかなかなじめなかった(主人公に感情移入できなかった)が、読み進めていくにつれて、主人公がひとりきりで犯罪に手を染め続ける、逃げ続ける、描写を読むにつれて、すんなりと感情移入できるようになった。
    読む者それぞれが、これまでにどんなクライムサスペンス映画、ロードムービー的な映画、を見てきたか?またその主人公の俳優にどのような魅力を感じてきたか?によってもこの小説を読んだ時の受け止め方、感じ方、は変わってくると思う。
    かくいう私は、これまでに何度となく見てきたアメリカ映画、ドラマ、クライムアクション…といったもののワンシーンワンシーンをつなぎ合わせていくような感覚で読むことが出来た。主人公に重ね合わせた女優は何人かいたが、明確に思い出せないのと、個々人の思いにゆだねたいと思うのでここで紹介することは割愛させて頂く。
    決して日本文学のようなレトリックを楽しむ類いのものではないと思うが、退屈せずにストーリーを読み切ることができる佳作であると思う。

  • 女性が一人でバーにいると男から声をかけられる不安でいっぱいという描写(何度もある)に押し潰されそうだった。
    ひとりで飲みたいときなんかいくらでもあるやろ!?声かけんなよ?は?ってなります。
    なので、最後の最後にはちょっと微妙だなと思っちゃう。もっと遠くに行こうよと。

  • 宇多丸アトロクにて、柴田先生が翻訳本大賞の候補作として紹介した中で最もエンタメ度高い作品。さすがに面白い。

  • 7月頃訳者を交えての読書会に参加した。いっきに読むことをオススメする。2度読み必須。冒頭から夫が階段から落ちて妻は逃げる。なぜ逃げるのかわからないまま物語は進行。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1970 年生まれ。脚本家から小説家に転身、長編第一作で、探偵一家の長女イザベルが主人公の『門外不出 探偵家族の事件ファイル』とその続編シリーズがベストセラーになる。シリーズ以外にも女性3 人の友情を描いた『火を起こす』等、女性を主人公とする話題作を書き続けている。ニューヨーク州在住。

「2021年 『パッセンジャー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リサ・ラッツの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×