藤原頼宗集 師実集 全釈

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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909832429

作品紹介・あらすじ

道長亡き後、摂関家重要人物二人の家集

藤原道長の次男で、頼通の弟である頼宗の家集「入道右大臣集」と、頼通の子である師実の家集「京極大殿御集」の全訳注。
栄花物語研究の最新成果も取り込み、物語には描かれない摂関家の姿を、和歌という生の資料から生き生きとよみがえらせる。

藤原頼宗(993〜1065)は、道長の次男で、右大臣まで登りつめた権門歌人の筆頭である。後朱雀・後冷泉朝期に兄である関白頼通を政治と文化の両面において支えた一人であった。歌人としての評価も高く、勅撰集入集歌は非常に多い。後世、和歌史上無視できない歌人として認識もされていた。

藤原師実(1042〜1101)は、頼通の末子であったが、白河天皇時代に関白となった。院政期へと大きく変わりゆく時代に、道長・頼通につづき、摂関家らしい文化人として、源経信、大江匡房、藤原範永、あるいは肥後や康資王母など、当時を代表する歌人たちを擁し、師実歌壇ともいうべきものを形成していた。

著者プロフィール

東京教育大学文学部卒業。都留文科大学名誉教授。
主な編著書
『四条宮下野集 本文及び総索引』(1970、笠間書院)
『平安時代私家集の研究』(1985、笠間書院)
『完訳日本の古典 無名草子』(1987、小学館)
『伊勢大輔集注釈』(1992、貴重本刊行会)
『康資王母集注釈』(共、1997、貴重本刊行会)
『新編日本古典文学全集 無名草子』(1999、小学館)
『肥後集全注釈』(共、2006、新典社)
『折の文学 平安和歌文学論』(2006、笠間書院)
『古筆と和歌(編、2008、笠間書院)
『出羽弁集新注』(2010、青簡舎)
『うたと文献学』(2013、笠間書院)
『範永集新注』(共、2016、青簡舎)
『伝行成筆 和泉式部続集切 針切相模集新注』(2018、青簡舎)

「2021年 『藤原頼宗集 師実集 全釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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