- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909852311
作品紹介・あらすじ
【夏フェスはあの熱狂を取り戻すことができるのか? ポストコロナを見据えて増補した、気鋭の著者による画期的エンタメビジネス論!】
音楽ブロガー・ライターとして人気を博すレジーによる待望の初著書。
日本のロックフェスティバルの先駆けとして1997年にはじまったフジロックフェスティバル。その後、ライジングサンロックフェスティバル、ロックインジャパンフェスティバル、サマーソニックが開催され、2000年には現在の「4大フェス」が揃う。それから今に至るまで、「夏フェス」はどう変わってきたのかーー。
今や夏の一大レジャーとして定着した「夏フェス」。豪華アーティストの共演が売りだった音楽ファンのためのイベントが、多様なプレイヤーを巻き込む「一大産業」にまで成長した鍵は、主催者と参加者による「協奏」(共創)にあった。世界有数の規模に成長したロックインジャパンフェスティバルの足跡や周辺業界の動向、SNSなどのメディア環境の変化を紐解きながら、その進化の先にある音楽のあり方、そして社会のあり方を探る。
2020年以降、コロナ禍によって大打撃を受けた「夏フェス」は再び活況を迎えることができるのか。新たに補論として「革命の後、祭りの後」を追記した待望の増補版!
感想・レビュー・書評
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夏フェスという切り口から社会の構造を探っていく形となる。
今年は諸事情もあり夏フェスには参加しなかった。
2000年代後半からほぼ毎年どこかしらの夏フェス(冬フェス)に参加していた一オーディエンスからすると、確かに音楽を聴きに行くだけの場では年々なくなっていっていた。
コロナ移行の音楽シーンとフェスシーンがどのように絡み合っていくのかは今後も見ていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<みゆきの絵日記>
コロナ渦を乗り越え、今年は大型夏フェスが開催されそうでワクワクしています。
フェスと言えばエンタメビジネスの代表格ですよね。そんなフェスがコロナ渦を経てどのように変化していったのか?そしてさらに進化していくのか?
フェス文化を通して音楽のこれから社会のこれからを考えてゆきたいです。
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所在記号:764.7||レシ
資料番号:10267597
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書評はブログに書きました。
https://dark-pla.net/?p=3550