みんなのひきこもり: つながり時代の処世術

著者 :
  • 木立の文庫
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909862167

作品紹介・あらすじ

コロナ禍で“巣ごもり”が日常的になって、外に出ない/リアルに会わない“新しい生活”が推奨されるような空気がまだ漂います。そんな「ひきこもりノーマル」な時代に、どうすれば、焦げついた「苦しい」コンディションに陥らずに済むか? を考えませんか。 本書では同時に、社会の“みんな”目線からくる窮屈さの問題や、集団のなかでも“ひとり”で居られるためのコツなども、伝授されます。――著者は九州大学病院で「ひきこもり外来」を開く精神科医です。当事者や家族の支援活動にも長らく携わっておられます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

●1974年: 鹿児島県生まれ。
 2000年: 九州大学医学部卒業。医学博士。
 精神科医、グループサイコセラピスト、精神分析家。

●九州大学病院・牧病院・鮫島病院で精神科研修後、
 2005年より精神分析訓練と精神免疫学研究を開始。
 2008年: 日本学術振興会特別研究員、
 2011年: 米国ジョンズホプキンス大学精神科「日米脳」派遣研究員、
 2013年: 九州大学レドックスナビ研究拠点特任准教授(脳研究ユニット長)、
 2017年: 九州大学病院精神科神経科講師を経て、2021年より現職。

●現在: 九州大学大学院 医学研究院 精神病態医学 准教授。
 九州大学病院「気分障害ひきこもり外来」主宰。


○専門は精神分析・集団精神療法・精神免疫学・うつ病・自殺予防・ひきこもり。
 2012年米国から帰国後、多様化する「うつ病」や「ひきこもり」の病態解明と治療法開発のための専門外来(気分障害ひきこもり外来)を立ち上げるとともに、脳と心の橋渡し研究ラボ(九大精神科分子細胞研究室:ひきこもり研究ラボ@九州大学)を主宰。

○ランセット誌・世界精神医学会誌・米国精神医学会誌をはじめとする査読付の国際学術誌に150本を超える研究成果・臨床成果を報告し、特にひきこもり国際化に関する研究領域を牽引。

○メンタルヘルス・ファーストエイド・ジャパン(MHFA-J)の創設メンバーで、一般住民やひきこもり家族へのMHFAの啓蒙活動を通じて、うつ・自殺予防・ひきこもり打開のための啓蒙活動を展開。

「2023年 『逃げるが勝ちの心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤隆弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×