昭和遺産へ、巡礼1703景

著者 :
制作 : 石黒 謙吾 
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本棚登録 : 109
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909926067

作品紹介・あらすじ

約800万ビューの人気ブログ「昭和スポット巡り」が遂に書籍化!
「盲導犬クイールの一生」「ダジャレ ヌーヴォー」の石黒謙吾プロデュース

著者による8年間の集大成
今までに訪ねた昭和遺産の数は1703ヶ所。
その中から厳選し、幅広いジャンル から108景を写真と文章で紹介しています。
懐かしさが新しい、今行ける「昭和遺産」も数多く掲載!巻末に全国昭和遺産巡礼「1703スポット」全リスト付き。

『よく人から、「昭和のどんなところが好きなんですか?」と聞かれるのですが、じつのところ自分でもよくわからないのです。
たとえば、誰でも一度くらいは異性に一目惚れをした経験があると思いますが、あの「ドキッ!」とする感情がなぜ起きるのか、うまく説明しろと言われても無理でしょう。そして、その衝撃は大きければ大きいほど言葉にするのが難しいはずです。
僕にとって昭和とは、そのように直感的に強く惹きつけられるものであり、魅力はどこなのかと明確に答えられないものです』
──── [はじめに]より

【目次】
・はじめに:生まれ育った団地で感じた、懐かしさと清々しさとやすらぎを追い求めて

・巡礼108景 全341カット(47都道府県)

・昭和な住宅に住んでいるのです

・全国昭和遺産巡礼[1703スポット]全リスト
※詳細な住所の掲載はありません。 すでに廃業や取り壊しなどによってなくなっているスポットもあります。

・昭和遺産 47都道府県 巡礼MAP[写真で紹介の108スポット]

・解説:石黒謙吾「酸味と甘味と苦みと雑味による「郷愁」は遺伝子に組み込まれた素敵な感情なのかも」

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、ご自宅も昭和レトロにしている。

  • 自分としては、子供の頃に見ていた風景というよりは、子供の頃に見ていたがすでに古かった風景、、という感じか。こういうのって、本でなければもう見られないようなものになってるのかと思うと切ない。
    自分が携帯で撮った写真などで、ほんの10年ほど前の東京の風景を見ても、今とは違っていて、懐かしいと思うことがある。とくに、人間の見た目は、ちょっと年数が経つだけでもすごく古く見えておもしろい(まあこの本には人間は出てこないのだけれど)。今見ている風景も、古いなー、と思うことになるのは楽しみでもある。

  • 歴史を感じる物好きだなぁ。
    そこには関係者の苦労や年輪があり、見た目だけでも滲み出てくるし色々考えさせられ、尊い。
    著者さんの現場での出会いホロッと来る。
    昭和に何かを取り残してきたと感じる方にはぜひ読んでほしい一冊!(>_<)b


    あと、だらだらと思った事を。

    撮影日が少し古いので、2021年初版なのは意外。
    (最後に6年越しに出版されたと書かれていて納得)

    現地誌写真と最低限の著者のコメント。
    無駄な文章が無くて、いい!
    写真を見ながら、いろんな想いに馳せる事が出来ます。

    長く生きていると、その中の歴史が自分の楽しみになる。
    歳を取るのはちょっと怖いという気持ちもあったけれど、自分の人生と重ねられる見た事も無い歴史とのクロスオーバーが楽しめるのは、めっちゃ貴重だし、素晴らしいと思った。

  •  まずタイトルに魅かれました。平山雄「昭和遺産巡礼1703景へ、」、2021.1発行。私は世界遺産より昭和遺産w。駅前商店街、純喫茶、スナック・・・。いい店、味のある店、忘れられない店、多いです! 本書では108景が紹介されています。知ってる景観、いいなと思ったところをいくつか: 三沢「第一食堂」、千代田区「靖国神社外苑休憩所」、台東区「上野公園東照宮第一売店」、「金沢中央味食街」、和歌山市「立ち呑み酒一」、島根・大田市「大田市駅前通り」

  • なかなか面白い本でした。激渋昭和風景が
    好きな人にはたまらないでしょう。

    少し喫茶店などに偏っている感はありまし
    たが、昭和の香りが残るお土産屋、レスト
    ラン、そして商店街などが紹介されていま
    す。

    閉業後の廃墟は余計でした。そこはひっそ
    りでいいと思います。

    各地の商店街は今のうちです。東京よりも
    地方の方がすごいスピードで消えていって
    いると思います。

  • とても興味深い1冊。
    レトロなものは良き。

  • 昭和戦後の物件を紹介した本。喫茶店が多く、ドライブインや土産物屋、ロープウェイ駅、モーテルなども取り上げられている。中には廃墟となっている物件もある。上野公園の売店があるかなと思ったらやっぱりあった。
    一番驚いたのは著者の家。博物館の復元展示と見まがう再現度で、普段の生活から昭和を満喫しているらしい。
    物件数が多い分一件当たりの写真が少ないのが残念。ジャンルで絞った本を出して欲しい。

  • 我が故郷の風景が掲載されていた。
    寂れゆく姿は悲しいものだが、子供の頃母が私の手を引いて、一緒に歩いたその場所は、かけがえのない思い出の場所でもある。
    昭和に生まれてよかった。

  • 近郊の昭和遺産から回ってみようと思った。
    筆者は昭和ハウスに住むほどの根っからの昭和マニア。信用できる情報と期待

  • 現役、廃墟が入り交じる、昭和空間のガイドブック。喫茶店の内装には特に筆者のこだわりが感じられ、見どころを教えられた。
    シャッター通りと化した商店街や廃墟となったビル等は、懐かしさよりも朽ちていくものへの哀切の情が先に立ち、思わず手を合わせたくなってくる。

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著者プロフィール

平山 雄(ひらやま ゆう)
1968年東京生まれ。
ブログ「昭和スポット巡り」で、 2012年から、 ジャンルを問わず昭和が体感出来るスポットをレポートしている。
訪ねたスポット数は1700カ所以上。
住まいも、 古い一軒家を買い取り、 完全に昭和の家庭を再現して暮らしている。
「できることなら昭和時代へ戻りたいのですが 戻ることはできないので、 昭和の服に身を包み、 国産旧車に乗り、 和製ポップスでも聴きながら昭和の面影が残る場所を巡ります」

WEBサイト
https://showaspotmegri.cocolog-nifty.com/blog/

Twitter
https://twitter.com/showaspotmegri

Instagram
https://www.instagram.com/showaspotmegri/

「2021年 『昭和遺産へ、巡礼1703景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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