特高警察体制史 増補新装版

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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909942081

作品紹介・あらすじ

戦前・戦中期に存在した「特高警察」といえば、拷問やスパイによる共産主義思想の弾圧がすぐに想起される。そして、大本教やキリスト教などに対する宗教弾圧や自由主義・民主主義に対する弾圧もよく知られている。それらの弾圧を遂行する特高警察はどのような機構(組織)を持ち、どのように拡充整備されていったのか、また特高警察は各段階の社会運動の状況に応じてどのような抑圧取締の態勢や方針をとり、実際にどのように抑圧取締を遂行したのか。
本書は、特高警察の構造を歴史的・実態的に明らかにし、さらに社会運動から国民生活全般に及んだ特高警察による抑圧取締の実際を明らかにする。
また本書は、1984年刊行の初版から、第二章の2頁分を書き改め、さらに数か所で簡単な修正・追加を行い、新たな史料の存在を知ったことから得た知見を、各章末に補注として付け加えた。また2編を補論として収録した。
*本書は『特高警察体制史―社会運動抑圧取締の構造と実態』(増補版、せきた書房、1988年)を底本とし、今回研究成果の更新として「補記」を加えると共に用字用語の大幅な見直しを行いました。

著者プロフィール

1953年、埼玉県生まれ。1982年、早稲田大学大学院文学研究科後期課程修了。1987年より小樽商科大学勤務。2018年より小樽商科大学名誉教授。主な著書に『戦後治安体制の確立』(岩波書店 1999年)『思想検事』(岩波新書 2000年)『特高警察』(岩波新書 2012年)『日本憲兵史』(日本経済評論社、2018年)『よみがえる戦時体制』(集英社新書、2018年)。

「2020年 『特高警察体制史 増補新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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