こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック

  • アルパカ (2023年3月15日発売)
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  • 本 ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910024035

作品紹介・あらすじ

国内外の学校で行なわれている、簡単に答えのでないことについて、こどもたちが自由に考え、話し合うための「こども哲学」に使える絵本のガイドブック。公立のこども図書館の司書たちが、読み聞かせ会やこども哲学の体験を通して、こども哲学に向いていて、こどもに人気のあったステキな絵本を50冊セレクト。テーマ別にして、LGBTQや、科学の不思議、人や動物の死など、おとなも一緒に、自然に考えられる絵本です。

司書が絵本のあらすじを紹介し、哲学者たちがこども同士で考え合うときに大切な視点や、「なぜ?」「どうして?」を「問い」にしました。

感想・レビュー・書評

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  • 私は小学校に読み聞かせに行った時、子ども達がそれぞれに感じでくれたものが全部正解だと思っているので別に感想を求めたりしない。
    じゃあ何故のこのタイトルの本を借りたのかって?
    広い世の中そんな場があっても良いんじゃないかと思ったのと、紹介されている本がどんな本なのか興味があったから。
    新しいのからロングセラーまで幅広く紹介されてたな。
    道徳用なのかな?

  • 気になった本:あなのはなし/りんごとけんだま/くろはおうさま/こんとん/コレットのにげたインコ/ことりのおそうしき/なぜあらそうの?

  • ビブリオバトルの種本かな。^_^

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著者プロフィール

子ども図書館司書:東京都の公立の子ども図書館司書で、子どもたちに絵本などの読み聞かせ会や、子ども哲学の経験がある方々が、子ども哲学に向いていて、子どもにも人気のあった絵本を選書。

NPO法人 アーダコーダ:特定非営利活動法人 こども哲学・おとな哲学 アーダコーダ。正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPO法人。アーダコーダの哲学対話は、幼稚園に通うこどもたちから年配の方まで対象年齢を問いません。おとな哲学や子ども哲学のファシリテーターの養成講座を随時開催。著書に子ども哲学の歴史、考え方、準備の仕方、対話の進め方、問いのたて方、ファシリテーターの必要なスキルなどを豊富な図解でわかりやすく説明した『こども哲学ハンドブック~自由に考え、自由に話す場のつくり方』(アルパカ)がある。

「2023年 『こどもたちが考え、話し合うための絵本ガイドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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