総合韓国語中級発展テキスト 韓国を語る (한국을 말하다)

  • 博英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910132259

作品紹介・あらすじ

日本国内の韓国語学習者は増え続け、韓国社会や文化に対する関心はますます高まっています。しかしながらこれまで刊行されている韓国語中級教材は、文型・読解・会話中心の内容が主流であり、韓国社会・文化を中心とした中級レベルの韓国語統合教材は少ないのが現状です。

本教材の特徴は、「韓国の基礎」、「韓国の生活文化」、「韓国の文化と芸術」、「韓国の社会と未来」の4つのテーマについて、それぞれ韓国の社会・文化を理解するために必要な項目を厳選して提示した点にあります。

「韓国の基礎」は、韓国の地理から歴史、言語、コミュニケーション作法といった韓国社会を理解するための基本的な内容、「韓国の生活文化」は、韓国の通過儀礼や衣食住といった韓国人の生活様式を中心とした内容となっています。また「韓国の文化と芸術」では、家族月間、大学生活、美容、文学などを通してみる韓国人の価値観について、そして「韓国の社会と未来」では、現在韓国社会が抱えている現状と課題について取り上げました。

また各課には、それぞれの学習目標を設定し、学習者自らが学習内容と学習目標を確認しながら学習を進められるよう工夫しました。<읽어 보기>の本文には、学習者が各課のテーマを理解する上で必要な内容を盛り込み、最後に内容の理解度を測る確認問題を設けました。本文中に用いた語彙や表現はリストに整理し、日本語訳をあわせて提示することで、学習者がなるべく辞書の助けを借りず内容が理解できるよう配慮しました。<들어 보기>と<이야기해 보기>では、各課のテーマと関連した内容について聞く、話す、書くことを通してより発展的な学習ができるよう心掛けました。さらに、それぞれの課の最後には日本語による<コラム>を掲載し、多様な観点で楽しみながら韓国社会・文化を理解、学習できるよう工夫しました。本教材を通して、韓国語能力の向上だけでなく、韓国社会・文化に対する興味・関心がさらに高まることを期待しています。

[目次]

第1課 韓国の地理
第2課 激動の韓国現代史
第3課 韓国の言語
第4課 韓国人の礼儀作法とコミュニケーション
第5課 韓国人の通過儀礼
第6課 韓国の名節と韓服
第7課 韓国の食
第8課 韓国の住居
第9課 家族月間
第10課 キャンパス 大学生活
第11課 韓国人の美容意識
第12課 韓国の文学
第13課 韓流
第14課 多文化社会
第15課 デジタル社会

著者プロフィール

林 炫情(いむ ひょんじょん)

韓国生まれ。広島大学大学院国際協力研究科博士課程後期修了。博士 (Ph. D.)。
専門は社会言語学、外国語教育。現在、山口県立大学国際文化学部教授。

「2023年 『イラストで覚える韓国語 シリーズ セット (慣用表現 · ことわざ · 四字熟語)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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