「問い」を立てる力 世の中の最適解を共に考える 社会デザイン発想で共創する新しい「あたりまえ」

  • ディスカヴァービジネスパブリッシング (2023年8月25日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784910286358

感想・レビュー・書評

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  • PRとはPublicRelations「社会との関係づくり」であり、「自分の組織とステークホルダーとの間で、良好な関係をどう築くか」である。ここから生まれる「社会デザイン発想」は、最適解をステークホルダーとともに共創し、世の中に浸透させる考え方である。これは、価値観の異なる人たちを集める発想で、相手を否定したり、片方の意見に染めたりするのではなく、異なる価値観をすり合わせて、共通のゴールを見出し、目指すものである。
    最適解を作るために
    ①問い
    ②提唱
    ③巻き込み
    ④喚起
    がある。
    合意形成をするために、新しい問いを立て、今までと異なる視点や考え方を提示することが必要で、そのための手段として言語化がある。

  • 2024.03.23 1番目立つタイトルが「問い」を立てる力なので、問いの立て方とか、そちら側の本かと思ったらPRのフレームワークと事例紹介の本だった。しかも早稲田大学の寄附講座を意識したものだということがわかった。それはそれで良く考えられていて学びになったが、少し期待とずれていた。

  • 実験を繰り返し、最適解を磨いていくプロセスはアジャイル開発というシステム開発手法と似ている部分が多いなぁと思いながら読んでいました。

    パブリック・リレーションズという手法がアラフィフで学んだ点は、勉強が足りていないなぁと反省の限りです。
    面白そうな領域なので、巻末の参考資料からおもしろそうな資料も確認してみたいと思いました。

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