高倉健からアホーと呼ばれた男 付き人西村泰治(ヤッさん)が明かす――健さんとの40年
- かや書房 (2020年11月5日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910364032
作品紹介・あらすじ
2014年に83歳で没し、2020年に七回忌を迎える戦後最大の映画スター高倉健。寡黙で不器用なイメージが先行していますが、その素顔は現在も謎に包まれたままです。本書は高倉健の日常、数々の名作の裏側に隠された制作秘話、あの大女優とのマル秘エピソード、古き良き時代に築かれたヤクザとの関係など、元付き人が今まで世に出ることのなかった高倉健の実像・虚像を余すことなく語りつくすものです。第40回モントリオール世界映画祭でドキュメンタリー部門の最優秀作品賞を受賞した映画『健さん』にも出演した、付き人・西村泰治氏が語る真実の物語。
感想・レビュー・書評
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長く故高倉健さんの付き人務めた、西村泰治さんの「証言」から構成した本だと思う。
高倉健から中村錦之助、吉永小百合にブルックシールズと、錚々たる面子が登場する。
おそらく、西村氏本人の回顧的なものに肉付けしたんだと思うが、かなり誇張されているだろうし、美化されてる感じ。やんちゃの一言で片付けられてることも、要は、犯罪行為であったり迷惑行為に当たることだろうし。
あんまり正面切って受け止める必要もないが、一歩引いて読めば、実際こういう人が居たんだと思うと面白い。
周りは大変だったろうが。
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