三春タイムズ

  • 信陽堂 (2021年3月29日発売)
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  • 本 ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910387017

作品紹介・あらすじ

梅、桃、桜、

三つの春が一度に訪れる

小さな町の四季と暮らし



東京・蔵前から

福島・三春へ引っ越して五年。



器と雑貨の店 in-kyo を営む長谷川ちえさんが

初めての土地で見つけた、いとなみの豊かさ。

東北の小さな町の季節をめぐる待望のエッセイ集。



著者の長谷川ちえさんはエッセイストであり、

2007年から2016年春まで東京・蔵前で〈in-kyo〉という器と雑貨のお店を営んでいた方です。福島県に三春町に移住し、その町でふたたび〈in-kyo〉をはじめ6年目になりました。

『三春タイムズ』は2020年の立春から大寒までの二十四節気に導かれ書き継がれた24のエッセイで構成され、それぞれ一葉ずつ、繊細で柔らかなペン画で多くのファンを持つ素描家 shunshun さんが描き下ろした絵が添えられています。

24の言葉と絵とが響き合う、福島・三春の情景です。

造本装幀は、皆川明さん、ミナペルフォネンの本など数々の美しい本のデザインで知られるサイトヲヒデユキさんに担当いただきました。

力強い活版の文字と繊細な箔押しの表紙をぜひご覧下さい。

感想・レビュー・書評

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  • 三春タイムズ|長谷川ちえ|note
    https://note.com/hasegawa_chie/m/m1d801924ef53

    『三春タイムズ』と長谷川ちえさんのこと | 草日誌 | 信陽堂編集室
    https://shinyodo.net/diary/654/

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著者プロフィール

永く使いたい器と生活道具の店〈in-kyo〉店主、エッセイスト
2007年、東京・蔵前のアノニマ・スタジオの一角にて店を始め、商品の販売のみならず展示とワークショップ、試食会などを組み合わせて作家と作り出されるものの魅力を伝えてきた。
2016年、福島県三春町への転居にともない店も移転、現在にいたる。
著書に『おいしいコーヒーをいれるために』(メディアファクトリー)、『ものづきあい』『器と暮らす』(ともに、アノニマ・スタジオ)、『まよいながら、ゆれながら』(mille books)、『春夏秋冬のたしなみごと』(PHP研究所)、『むだを省く 暮らしのものさし』(朝日新聞出版)、『三春タイムズ』(信陽堂)がある。

「2023年 『続・三春タイムズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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