- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910428055
作品紹介・あらすじ
ヴァイキング、プライベーティア、村上水軍……これらはすべて海賊の呼び名。時代や地域によって名前は変わるものの、やっていることは掠奪を主とした悪行の数々。悪いやつらには違いないのだが、「自由」や「冒険」、「財宝」など、胸が高鳴るパワーワードが並ぶのも彼らの魅力。古代から現代、西洋から東洋まで、「海賊」の暮らしやしくみ、文化などをたくさんのイラストを用いて紹介します。
感想・レビュー・書評
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海賊内にもルールが事細かにあったり、民を襲わずに貿易や警護で生計を立てる海賊もいた。もちろんその他は残虐。海賊にも歴史があるんだな。
ただ残念なのは「村上水軍の娘」に触れていたが著者が間違えられていた。ただしくは和田竜。
275冊目読了。
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・海賊とは何か。
・歴史の中で海賊が担った役割
・海賊の暮らし
〇海賊のルール(命懸けなので、厳しかったようだ)や暮らしが興味深い。大航海時代の先陣。
〇海軍寄りの海賊も海賊寄りの海軍もあった。
〇領地を持たないからこそ、残虐性を持ったのかと思う。
〇海賊旗の一覧や色・紋様の意味とかも知りたい。
〇『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ワンピース』など、海賊系の映画やコミックなどが好きな人には、背景などが理解出来る。
〇生々しい事件・記述もあるので、学校図書館には高校くらいからが良さそう。
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