- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910428062
作品紹介・あらすじ
「スケッチジャーナル」とは、手帳やノート等の身近なツールを使って、
作者の人生を記録する絵の日誌(journal)のこと。単なる絵日記や日誌と違い、ポイントは、自分が楽しいと思えることのみを描き、その記憶を蓄積すること。
記録と振り返りを通じて「自己肯定感を高める」ことを目的としています。
著者はイラストレーターと会社員のパラレルキャリアで活躍するハヤテノコウジさん。20年間の活動で培ってきた独自の創作術「スケッチジャーナル」の絵が不得意な方でも真似できる技術と効果をまとめた集大成の本です。
感想・レビュー・書評
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なかなかな読み応え。
絵が得意じゃないは理由にならない。
とりあえず線や円を書いてみるかな。
本当に事細かく説明してある。
よーし、いっちょやってみるか!という気になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「スケッチジャーナルやってみたいけど、自信ないな…」「自由にやればいいっていうけど自由ってなに!?」という方向けの本だと思うが、作者さんがいい意味でも悪い意味でもこだわりが強くスケッチジャーナルを楽しみすぎて、ガチガチに組んで作り上げている印象を受けたので、ぱらぱら読んでとりあえず描いてみて、迷いが生じたら読み返すのがいい本かもしれない。自由にやると気軽にやるは別物だからね。
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読者は自分のみ、とすれば絵を描くのも悪くはないのかな。慣れたら公開すればいい。
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残る物を厳選している今、これをやりはじめたら貯まるなぁ~。
10年日記に天声人語やら貼ってたら、ぶわぁと太ったし、人生100年時代?
うーん。悩ましいなあ~。面白そうだし!
そう、面白そうなのよね。悩もう!と。
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「自分で自分の人生を『いいね!』と肯定してあげる」
何気ない毎日が愛おしくなります。
読んでて楽しい一冊。
ハヤテノさんのノート、隅から隅までしっかり読み通したくなります。 -
この本を読んで日記と併用して絵を描くようにした。
会社で休憩時間にマシンからコーヒーを抽出している人がいて、私は同じマシンから白湯をいただこうとした。
紙コップをマシンの下に置いて白湯のボタンを押した際に、同じ抽出口から出たせいか、前の人の残りのコーヒーがポタポタ2滴ほど入ってから白湯が注がれてちょっと濁ったコーヒー風味の白湯になった。
この時に、普段なら「最悪!」って思ってたけど、「あ、このシーンをスケッチジャーナルに描いたら面白そうってなった。」
いいね、スケッチジャーナル!!!! -
みているだけでわくわくする本。自分でも描いてみたくなる。きれいに描かなきゃとか考えがちだけど、自由に描いていいんだと思った。また著者はスケッチジャーナルを描き続けて20年とのこと。続けることの大切さをかんじた。
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少し前から手帳のマンスリーページに絵日記を描き始めたので、それの参考になりそうかなと思い読みました。
日常をスケッチして残すことを作者の方はスケッチジャーナルと名付けている認識ですが、そこに対する熱量がすごかったです。
イラストの描き方というよりは、スケッチジャーナルをやることの効果やメリット、道具、ノート(手帳)の使い方や選び方、作例・・・これらが濃厚にぎっしりと詰め込まれていました。本の分厚さ通りの情報の濃さです。
スケッチジャーナルをやるにあたってのマインドセット、挫折しそうになる原因および対策についてもかなりページ数を割いておりスケッチジャーナル布教に対する作者の熱量の高さを感じました。
他ではあまり見ない差別化された内容で読んで良かったです。 -
著者の文具店を紹介する本を読んだので、こっちも読んでみた。
まず
イラストで日記を書こう!という本ではなかった。
「スケッチジャーナル」は日記ではなく、人生を記録する日誌(journal)のことらしい。
ん? だけど、だんだんわかっていく。
描き方から、道具に、モチベーションの維持する方法などなど
大谷翔平もやってたマンダラチャートまで出てきた!
趣味を超えてる?!
イラストレーターとして活躍されているのがわかりました。
それと
「家族や友人に、描き始めた経緯と目標を共有しておこう」っていうのが、1人で、のめり込むんじゃなく、周りが見えてて親近感が持てます。
好きなクリエイターが、「みうらじゅん」というのもいい。
「スケッチジャーナル」
やってみたい熱が上がってきたら、また読みます。 -
思ったよりボリュームがすごかった&本気な内容で驚いたけど、ジャーナル作成の過程が面白くわりと楽しんで読めた。
実践的な話が多く描く技術やジャーナルの構成、レイアウト面が特に興味深く参考になった。ただ眺めてるだけでも楽しい。
初心者から上級者まで色んな人のスケッチジャーナルをたくさん見てみたくなった。人が描いたもの見るの楽しい。