古代ローマ 饗宴と格差の作法

  • ジー・ビー
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910428116

作品紹介・あらすじ

地中海全域に大帝国を築いた古代ローマ。「テルマエ」と呼ばれる大浴場の湯に浸かり、吐いては食べ、食べては吐いていた饗宴など、持つ者は贅を尽くし、持たざる者は権利と自由を奪われ道具として扱われた。本書は、そんな古代ローマ時代に生きた人々のリアルな暮らしぶりや、版図を拡大したローマ帝国軍のしきたりなどを紹介。わかりやすい文章と300点以上の豊富なイラストで、読めばこれ一冊で「ローマ通」になれること間違いなし。

感想・レビュー・書評

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  • 232-I
    新着図書コーナー

  • 古代ローマの様々な側面をイラスト付きで知ることができる。





    古代ローマ人はどんなペットを飼っていたのか。1番人気は犬だった。番犬、牧羊犬としての役割を果たしていていた。紀元1世紀の火山噴火によって滅亡したポンペイでは、番犬が家にいることを知らせる「犬に注意」と書かれたモザイクが残っている。





    街では、残飯やゴミを食べ、掃除する役割もあった。




    犬以外では、鳥が人気があった。鳩がよく飼われていた。一番人気のある鳥は「しゃべる鳥」のカササギやオウムだった。





    猫に関しては、ネズミ捕りとして飼われていて、ペットとしてみなされていなかったようだ。





    住居に関して、今と違って高層は好まれていなかった。ローマは最盛期で100万人を超える大都市になり、人がひしめき合う状態だった。





    家を建てる土地が不足して、鳥を意味する「インスラ」と呼ばれる高層集合住宅が作られた。インスラは基本的に2〜7階建てで、四角い箱のような外観だった。





    4階まではレンガ作りで、5階以上は木材などの軽い材料を使った。上の階に行くほど壊れやすいので、お金のない人が住んでいた。





    しかも上の階には台所とトイレもなかった。上の階の住民はゴミや自分が身体から出したモノを窓の外から投げ捨てる「隣人トラブル」が発生した。





    古代ローマ人は、ギリシャやエジプト旅行を好んだ。ギリシャでは、神話にまつわる場所が人気だった。エジプトでは、ピラミッドが今と変わらず人気だった。中には頂上まで登る人もいたそうだ。






    古代ローマ人の様々な姿を知ることができて興味深いなあ。

  • 奴隷の値段が4人家族の2年分の生活費相当、奴隷開放時の税金がその5%など、当時それなりに合理的な奴隷制度が興味深い。

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