日本の医療崩壊をくい止める: 「コロナ禍の医療現場」からの警鐘と提言

  • 泉町書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910457000

作品紹介・あらすじ

「日本は感染症の病床数を20年間で5分の1に減らしてきた」
なぜPCR検査数が増えないのか? なぜ保健所は減ってしまったのか? なぜすぐに病床数を増やせないのか? 勤務医として約20年間、絶対的な医師数不足などの医療危機を訴えてきた本田宏が、新型コロナ禍で崩壊しつつある日本医療の、根本的問題を豊富なデータで解き明かす。
医療や福祉の予算を抑制する新自由主義的な「医療費亡国論」の呪縛を解き、日本を安心して生きられる社会にするために欠かせない1冊。北海道、東京、千葉、大阪、兵庫、徳島などコロナ禍の医療従事者17人が訴える「医療崩壊」現場の実態も取材。それら医療従事者が語る今後の日本医療のあり方に関する提言も。今こそ、日本の医療・福祉について考え直してみませんか?

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  • 日本の医療崩壊をくい止める | 泉町書房
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著者プロフィール

1954年福島県郡山市生まれ。医師(外科医)。1979年弘前大学医学部卒業後、同大学第一外科入局。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、1989年埼玉県済生会栗橋病院外科部長に。2001年同病院副院長を経て、前埼玉県済生会栗橋病院院長補佐。NPO法人医療制度研究会副理事長。医療現場での経験から長年、医師不足や医療費抑制の問題を訴えてきた。著書に『本当の医療崩壊はこれからやってくる!』(2015年洋泉社刊)、『高齢期社会保障改革を読み解く』(共著、2017年自治体研究社刊)、『Dr.本田の社会保障切り捨て日本への処方せん』(2018年自治体研究社刊)など。

「2021年 『日本の医療崩壊をくい止める』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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