- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910511009
作品紹介・あらすじ
いま最も注目されている女性芸人、ヒコロヒーによる初のエッセイ集!
ゴッドタン出演、R-1準決勝進出、ラジオの冠番組スタートなど、本業の芸人としてもブレイク直前。
日常の何気ない疑問を独自のセンスで深堀りするnoteの記事もネットで話題になっている彼女の魅力が詰まった一冊です。
感想・レビュー・書評
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お笑い好きの友人の推薦。中国人になりきる話はかなり笑った。芸人さんの頭の中を垣間見る事のできる一冊。
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こんなありきたりな言葉はあんまり使いたくないけれど、本当に笑って泣けるエッセイだった。
テレビで拝見しているヒコロヒーさんの、イメージそのままのようなクスっと笑える話もあれば、真面目で努力家で繊細な一面を感じるようなお話もあった。
たくさん苦労されてきたんだなあ、芸人を続けていてくれて本当に良かった。 -
夏が好きだと言う連中は声もデカい。態度もデカい気がする。あと夢もデカい。
希望さえなければこの人生はどれほど簡単だったのだろうかと考えることは、絶望することにもよく似ていた。 -
読みやすくて一日で読了。
「宇宙」の章が特に印象的だった。「『みんな』なんて存在しない」っていうのが個人的にしっくり来た。
小学生の頃は「みんなが持ってる」「みんな行ってる」「みんな言ってる」の言葉に振り回されていた気がする。「みんな」に置いていかれないように必死で「みんな」と同じようなことばかりしていたけれど、無理してすがりつく必要は無いんだなって気づいた。
個人的には「コリドー」の話が面白くて好き。コンパで中国人って嘘ついて逃げるに逃げれなくなった話、ヒコロヒーさんらしくてなんか笑えた。 -
ヒコロヒーさん、借金のチャンネルやってたり、このエッセイでも売れない芸人の貧乏話(所持金6円、ドンキの960円のジーパンとか)もお持ちだけど、どこか余裕が感じられて、まったく残念感がない。読んで改めて、センスと才能に溢れた方だなと思いました。ヒコロヒーっていう芸名もおしゃれに昇華させてるし、私はこのセンスと才能に嫉妬する。
まったく強引じゃないのに、ヒコロヒーさんの魅力にひきこまれてしまうエッセイ。押し付けがましくなく、なぜか爽やかな風のよう。個人的には合コンで中国人になりきる話が好きでした。
ヒコロヒーさんとは複数人でワイワイ飲みたい気もするし、しっぽり少数で語り合いたい気もする。 -
ヒコロヒーの借金を返すYouTubeチャンネルを見てから気にぬる存在となり、ここ数ヶ月でめちゃくちゃTVにでるようになった。今回、書籍も出版され、どんなことを書くのかな?と思って読んでみた。何となくのイメージで描いた絵がしっかり描き上げることができたと思う彼女の人間性。どこか似ているな、共感できるなと思う一方で実際に会ったら一言も話すことはないだろうなと妄想した。一筋縄ではいかなそうな彼女をこれからも密かに応援したい。
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2021.8.25読了
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トークがめちゃくちゃ面白い、芸人ヒコロヒーのエッセイ本。考え方、言葉選びが好きなので、この本も勿論楽しめた。
中国人のポンちゃんになりきる話がおもしろすぎた。