だれにでもわかる NFTの解説書

著者 :
  • ライブパブリッシング
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本棚登録 : 184
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910519012

作品紹介・あらすじ

2021年3月のオークションでNFTアート作品が75億円で落札されるなど、今、アート業界を震撼させているNFT。さらに、最初のツイートが3億円、セクシー女優の写真売上が1億6600万円、小学生の夏休みの自由研究に380万円など、今、NFTに関するニュースは絶えることがありません。NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略で、ブロックチェーン技術を利用することにより、コピーが可能なデジタルデータに対してオリジナルの資産的価値を証明するもの。そしてすでにこの技術はアート業界を超えて、ゲームアイテム、トレーディングカード、音楽、ファッション、電子書籍、ドメインなどでも活用され、今後の大きな技術革新のカギとして期待されています。
本書では、NFTのそもそもの成り立ちからそれを可能にする技術、そして5GやIoTを絡めた未来の可能性まで、徹底的にわかりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 正直、まだ購入者は、仮想通貨の売買をしたことのある人、レアアイテムに対する思い入れが強い人、NFTの将来に期待している人といった、富裕層や盛り上げようと積極的に投資している人々。ただ、もう10年もしているうちにガラッと変わる。まだしっかり理解できてはいない部分もあるけど、これを活かしてマイナンバーなどで情報の流出や不正アクセスの防止、本人証明などいろいろ活躍できそう。今のうちに勉強しておかねば。
    304冊目読了。

  • 借りたもの。
    Non-Fungible Token(非代替性トークン。“トークン”は文脈によって対象が異なる。認証、通貨など)を利用したデジタルデータ(画像、電子書籍、ゲームのコンテンツなど)の取引の仕組みと黎明期である現状について解説と事例の紹介。
    投機を目的とした仮想通貨の話とは異なる視点をまとめている事が興味深かった。NFT技術によって、デジタルに関する様々な分野に希少性、オリジナリティが担保されビジネスとしても可能性が広がる期待が書かれている。

    現在、NFTで使われている技術は主にイーサリウム。
    デジタルデータで転売されても、オリジナルのクリエイターにお金が入るシステムを構築できる。
    NFT技術を利用して、新しいNFT技術を構築する。
    …などなど。

    今は黎明期ゆえに、様々なプラットフォームの乱立、法整備が追い付いていないために起こっている混乱(アートはそれさえも楽しむ)の事例も紹介されている。
    バンクシーのNFTアートは「オリジナルとは何か?」という疑問の一石を投じる。その後に、作品の所有権と著作権、商標権に絡む問題も発生……

    挙げられている現象は、はやり話題性もあってかバブルなお金の話と現在の主たるプラットフォームの紹介。
    著者自身‘IT屋なのでアートのことはよく分かりません(p.7)’と語っているように、アートとしての視点については語っていないため、「何故、デジタルデータに高値がつけられてとりひきされているのか?」についての深堀はされていない。「希少性」についての指摘はされているが。デジタルにおいて希少性を担保する指標となるのが、ブロックチェーン技術である、と。
    私個人としては、芸術の“時代を象徴する側面”についても指摘して欲しかった。黎明期の作品が後世まで残る可能性は少ないから“希少性という付加価値への期待”からの投資、というのが大きいと思う。

    『NFTとは何かをマンガでもわかりやすく解説、なぜデジタルデータに数億円の価値が付くのか?』
    https://www.sbbit.jp/article/fj/60992 ( 2022/4/7確認 )

  • NFTという言葉を知らず、思いつきで買った一冊でしたが、デジタルでここまで世界が変わっていることに驚きました。

    デジタルアートが70億円や、Twitterの最初の呟きが3億円など景気がよい世界があるものだと思いました。デジタルの世界で、本物も偽物もないと考えていましたが、最初に生まれた作品に価値を見出すのが、ブロックチェーンを用いた改変の難しさにより、購入履歴や転売履歴を保証することでオリジナルを持つことの価値を保証する。

    このようなお金の動きも世界的にお金が余っていることから来る新たな価値の想像かもしれません。あれだけもてはやされたサププライムローンもバブルが弾ければ、誰も見向きもしないものとなった。NFTがお金を超えた価値のあるものへと変わっていけばと願います。

  • デジタルアートは高値で取引される

    非代替性トークン☆token:「しるし」「象徴」の意/従来の硬貨や紙幣の代わりに使うデジタルマネーを指したり、ネット決済やクレカ決済の際に使う認証デバイスそのもののことを指すこともある

    限定数を決めて販売
    鑑定すら不要になるアート 作者の死後、価値が出る絵画(本物かどうか専門家でも不明な場合あり)

    ツイッターの最初のツイートが3億円 ネット上の歴史的な価値あり

    現実のアート市場 世界7兆 (アメリカ4、イギリス2、中国2…世界の8割)☆日本ではないか?見せる文化がないためか?

    デジタルアートの所在、所有者がブロックチェーンに記録→鋳造(Minting)

    音楽→何回も再生されることが重要 絵画との違い

    イーサリム(手数料→ガス代)

    NFTビジネス 東京寿司屋 寿司渡利→イベント参加チケットをNFTで販売 美術館のチケット

    ブロックチェーンの電気消費量に対する批判→データセンターの警備費、バックアップ…トータルで考えてどういう基準で比較するかによる

    コインマーケットキャップ→仮想通貨のトレードしている人は必ず見ている

    Nanakusa アーティスト登録制のアート作品出品場所を提供☆小説家友達を頼りに勉強してみたい!

    IOT ホテルでチェックイン手続き不要(スマホで部屋の鍵開け)、座っていない椅子(店舗の混雑率)、家電の稼働状況(見守りシステム)

    2001年ドコモ、コカ・コーラの自販機 携帯画面のQRコード決済→その後、おサイフケータイでQRコード決済は普及せず
    →今世界中で普及している○○pay お財布ケータイ又はフェリカが普及していたら日本のキャッシュレス決済は今と違う状況

  • はじめて読んだNFTの本。読書が苦手な私でも最後まで読むことができた。勉強するにはいい本だと思う。

  • より深く理解できた

  • なんとなく理解していたNFTが、整理されて頭に入ってきました。
    音楽関係者としては音楽コンテンツとの相性についての言及が興味深かったです

  • NFTのことを深く学べるわけではないが、NFTの実例が大量にのっているため、難しいことを考えずにケーススタディを学ぶのに良い本。

  • NFTとはなんぞや、、の超初心者向け解説。何なのかまでは理解。ただ、何が凄いのか、マスが凄いと感じられる使い方はこれから、、という印象。

  • 『NFTの教科書』よりも教科書らしい。
    恐らくNFTについて何も知らない人が読んでも、イメージは掴めるのではないだろうか。
    目的がお金ではなく、結果としてお金になるNFTを見つめていきたい。2022年はどんな年になるだろうか。

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著者プロフィール

足立明穂(あだち あきほ)
ITビジネスコンサルタント
京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。情報処理試験1種・2種取得。元プログラマー。大型計算機OS開発、C++コンパイラ開発、ローカライゼーション等を経て、インターネット関連ベンチャー企業や新規事業立ち上げに関わる。一方で、産学官研究開発プロジェクト事務局、経済産業省 産業クラスター計画ネオクラスター推進共同体コーディネーターなどを経験。現在は、フリーランスで、ITコンサルタント、講師、著作業等を行う。
著書に『ビットコイン解説本』『NFT解説本 なぜ、デジタルアートが75億円で売れるのか?』『Facebook仮想通貨(暗号資産)Libra(リブラ)解説本 概略編』(いずれもキンドル版)がある。
Webメディア「FINDERS(ファインダーズ)」にて、『NFTが起こすデジタルアートの流通革命』を連載中。

「2021年 『だれにでもわかる NFTの解説書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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