拝み屋奇譚 災い百物語

著者 :
  • アプレミディ
3.29
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本棚登録 : 25
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910525006

作品紹介・あらすじ

宮城の人気拝み屋ホラー作家、
郷内心瞳の最新怪談シリーズが始動!!

宮城で拝み屋を営む著者の体験や各所で集めた“災い”にまつわる怖くて不思議な実話怪談を100話収録。

ひょんなことから発展した怪異に立ち向かい鎮魂を行う、拝み屋ならではのエピソードも満載。
点が線になっていく、新感覚の百物語です。

感想・レビュー・書評

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  • 誤字とか校正で気になるところがちょっと多かったな。
    この本もいちおう実話、なんだよね?
    実話と仮定しますが、かなり物語よりの書き方。
    怪談はあったことだけを読みたいタイプなので、ちょっと苦手でした。
    よく出てくる登場人物を好きになれなかった。

  • ん~、もともと「奇っ怪な人形にまつわる怪しい事案」の顛末を描いた話があったのか?
    それを上手く分割して間に「どこかで聞いたような怪談小話」をつけて100話にしました。みたいな一冊。
    「奇っ怪な人形・・・」のエピソードはたしかに面白い。 でも、怪談小話はいただけない。 どこかで聞いたような話ばかり。
    体調がすぐれないせいなのかパワーダウンは否めませんね。 残念・・・ 

  • 内容は良かった。今年できた出版社らしいけど、校正をちゃんとしているのか疑問。同じ文章がほんの数行後に出てきたり、誤字なども気になった。

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著者プロフィール

1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。
2013 年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回「幽」怪談実話コンテスト大賞を受賞。受賞作は『怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん』に収録されている。著書に、最新刊の『拝み屋念珠怪談 緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女』(竹書房怪談文庫)のほか、『拝み屋怪談 怪談始末』をはじめとする「拝み屋怪談シリーズ」、「拝み屋備忘録シリーズ」、「拝み屋異聞」シリーズ(イカロス出版)がある。「拝み屋怪談」シリーズはドラマ化された。

「2021年 『拝み屋奇譚 災い百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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