- Amazon.co.jp ・本 (58ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910619002
作品紹介・あらすじ
共感力を育む“令和版ももたろう”。
むかしむかしあるところに、桃から生まれたももたろうが、実はもうひとりいたら・・・?
誰もが知っているももたろうと、桃が鬼ヶ島に流れ着き、鬼に育てられたももたろう。
2人のももたろうの物語を、じゃばら構造の本文により表・裏で描く、1冊に2つの物語が入ったユニークな絵本です。
交差する2つの物語を読んでいくことで、2人の主人公の異なる考え方を“もしじぶんだったら”という視点で体験でき、“違う立場で考える”きっかけを作ります。
河合塾グループ協力のもと、5歳~小学校低学年の児童に読み聞かせを重ねて開発しました。
教育機関・家庭での読み聞かせだけでなく、読書感想文の題材としても最適です。
感想・レビュー・書評
-
個人的には、某忍者漫画の「逆だったかもしれねぇ……!」みたいな、桃太郎同士の立場の違いによる葛藤とかを期待しちゃいました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったです。ながーい!
-
お前たち…双子じゃないけど、なんでそんなに似てるんだ…?????
いや、同じ木になってた桃だったとしたら、双子みてーなもんなのか……??????? -
どこにでもある桃太郎の話を終えて、
ペラペラとマジックテープをはがしていくと
もう一つの桃太郎の話が。
初めて見た時、衝撃を覚えました。
絵本好きの教員の学習会で紹介された本です。
学級文庫としておいていて、子どもたちは大切にして読んでいます。 -
生まれた場所、育った環境の違いで様々な考えや想いがあります。各自の常識にとらわれず、相手の思いも尊重しようと思える絵本です。
(カウンター担当/のらぱんだ)令和4年12月の特集「人権ってなんだろう?」 -
ももたろうの本を逆からよむと鬼のももたろうのお話になる。もしもここで運命が違ったら。もし出会いが違ったらどうなる?というおもしろいお話、視点を変えるお話が見れておもしろかった!
-
【繊維学部図書館リクエスト購入図書】
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC0984982X -
しかけ絵本でした。1冊で2つのお話を楽しめるのは凄くいいなぁと思いました。桃太郎が2人…?と思いましたが、それぞれ立場が違えば、なるほどーとなります。