ウルトラニッチ 小さな発見から始まるモノづくりのヒント (freee出版)

著者 :
  • 日販アイ・ピー・エス
3.88
  • (7)
  • (8)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 142
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910653006

作品紹介・あらすじ

最狭のスモールビジネスで、無競争の世界へ!


ニッチをさらに絞り込んだ、スモールビジネスの新概念――“ウルトラニッチ”。

小さな発見、小さな疑問、小さな違和感を起点に、これまでにないアプローチ“ウルトラニッチ”で市場を拓く新時代のモノづくりのパイオニア10人をピックアップ。

スプーン作家、動物専門の義肢装具師、直径1.7㎜の極小部品まで手作りする独立時計師など、自らのアイデアと努力でウルトラニッチな市場を生み出したそれぞれの足跡とは?

各自の想いやストーリーだけでなく、金銭面などの経営のリアルも描くことで、
新しい生き方やスモールビジネス経営の実際が見えてきます。

各章ごとに、経営学者であり一橋ビジネススクール教授の楠木建さんの鋭く本質を突いた解説コンテンツが入ることで、「小さな発見」からモノづくりやスモールビジネスを生み出す構造やヒントもより分かりやすく!

本書籍は、クラウド会計ソフトを提供するfreeeが始めた出版レーベル「freee出版」の創刊第1弾でもあります。
個人事業主や中小企業などスモールビジネスに携わる人が、より自由に、より自分らしく経営できるノウハウやヒントを、書籍というメディアでも広げていきます。

★10月以降、電子書籍にも対応予定です!ご期待ください!


【freee出版とは?】
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、
統合型経営プラットフォームを提供しているfreee株式会社が発足した出版レーベル。
それが、freee出版です。

起業やビジネスを育てていくことを、もっと魅力的で気軽な行為に。
個人事業や中小企業などのスモールビジネスに携わるすべての人が、
じぶんらしく自信をもって経営できるように。

freee出版は、書籍やイベントを通じてスモールビジネスの経営に関するナレッジを探求・発信し、
だれもが自由に自然体で経営できる環境をつくっていきます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  農業には関心があって読んだ農業の本がすごく面白くて、しかし他の分野はどうだろう、物欲があまりなくて関心がないかと思ったらすごく面白い。物もちょっと欲しくなる。開発された物も魅力的なのだけど、開発秘話がめっちゃくちゃ面白い。ネットで流れてくる手作業の動画はつい見入ってしまう。もの作りは面白いと改めて思う。

     腕時計はガーミン一択なので、特に興味のないのが高級時計なのだけど、自衛隊出身で腕時計の自作に至る身の上話がすっごく面白いし、仕事が楽しそうだ。時計も実物を見てみたい。

  • 個を生かした隙間産業に飛び込んだ方々。
    スプーンデザイナー、ペットの義足士など。

    穿っているのかもしれませんが、下積みが経歴を美化しているように感じます。

  • ものづくりの作り手の物語だが、「もの」だけではなく新しい「市場」を作る物語でもある。
    作り手の試行錯誤が人との出会いによって実を結び、時代の後押しもあって市場を切り拓いていくストーリーに感動する。

  • 非常に狭い市場で、しかし唯一無二の製品を作り出した人たちを取りあげている。苦難の人生を歩んだ上で成功した人もいれば、大企業に努めていてそこから独立して起業した人もいる。

    どの事例も共通しているのは、特定の分野に大きな興味を持ち、周囲の心配もよそに一つのことをやり抜いた姿だ。組織の枠のなかにいたら「リスク回避」「過去の成功体験」の下で実現できなかったであろう事例だ。

    無数の失敗や挫折もあるなかでほんの一握りの成功事例ではある。しかし本当に革新的なことに取り組もうと考えたら、企業の枠組みの中では難しいのだろうということも考えさせられてしまう。

  • ニッチより狭いウルトラニッチ市場でものづくりをする10名を紹介したビジネス本。
    「好きこそものの上手なれ」ではないパターンが意外と多くて驚いた。

  • 面白かった。
    まず、製品や事業それ自体が面白いし魅力的。
    そしてそれらはこの人じゃないと生み出されなかっただろうな、と思わせる人となり。

    自分には自分の人生があるし恵まれてる方だとは思うが、一度きりの人生、彼らのような生き方には本当に憧れる。

  • 本書の最後の方に、日本のメーカーに勢いがあった時代は、エンジニアがトップに立っていた、とのコメントに改めて感心した。

  • 登場人物のストリーがしっかりと描かれており、ウルトラニッチなものづくりに至る過程がよく分かる。第一章の人達は、初めから、「これ」と決めて取り組んだよりも出会いや偶然が重なっていったことが多いのも面白かった。

    どの話も個性的な方々の人生そのものを聞き取って書かれているので、小説のようにあっという間に楽しんで読んでしまった。

    妻の川内有緒さんも、面白い人を見つけては、取材を重ね、丁寧に描いておられ、関心のあるところが似ておられるんだなと思った。

  • 「稀人ハンター」という肩書を標榜し、ジャンルを問わず「世界を明るく照らす稀な人」を取材して紹介する著者が選んだ10人を紹介した本。
     結果的に成功している方々なので、当然、生存バイアスがかかってるのは承知しておりますが、サクセスストーリーまたはシンデレラストーリーを楽しめる人には良いと思います。
     もちろん成功前のしんどい時代、中には壮絶すぎる人生を送られている方もいましたが、ある程度の暗いトーンまでで抑えつつ全体的に明るい話題になっており、スーパースター扱いしない点も好感が持てました。そして、結果論ですが、成功に至った原因や行動・考え方は参考になるかもしれません。
     時計職人のセリフで「お金がなかったので、それが一番の不安要素で。でも、深く考えていたら辞めていない。ある意味バカだからできることでしょう。とにかくワクワクする時計を作ろうということで辞めました」を見て、いわゆるサラリーマンでも、人生を賭けるほど冒険はできないけど、限らた範囲でバカさを追求できると仕事って、充実感が得られるのかな、と思いました。

  • ニッチなビジネスで一番問題になるマーケティングがほぼ運。参考にならない事例ばかりだったので半分ほどで読了。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店を経てフリーライターに。某誌企画で2006年1月より5ヵ月間、豪州、中南米、欧州の9カ国を周り、世界のサッカーシーンをレポート。ドイツW杯での日本代表密着取材を経て、バルセロナに移住。フットボリスタ誌やNumber誌などで幅広く活動中。

「2009年 『サッカー馬鹿 海を渡る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川内イオの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×