あげ・ちん―ギャンブラーの憂鬱 (ピアスノベルズ)

著者 :
制作 : 神葉 理世 
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本棚登録 : 30
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784914967413

作品紹介・あらすじ

大学卒業と同時に別れた昔の男・藍口祐太朗と、地元大阪でばったり再会してしまった八重樫正直。連絡手段をすべて絶って逃げ出した関係なのに、三年のブランクもなんのその、あっさり焼けぼっくいに火がついてしまった。大学時代から下手のギャンブル好きだった正直は、祐太朗に買われることで借金まみれにならずに済んでいたという過去がある。祐太朗が望んでいた金の絡まない本気の恋愛から逃げたとはいえ、心も身体も彼を忘れてはいなかったのだと思い知らされてしまった。けれど、酒屋の跡取り息子である自分と違って向こうは大企業に勤めるエリートサラリーマン、大きな隔たりを感じずにはいられない。強引でスケベで嫉妬深くて、だけど好きでたまらない祐太朗相手に正直が打った起死回生の大勝負とは-!?小説ピアス掲載の表題作に、どこを読んでもピアス色な書き下ろし続編二話を加えたこの一冊。アナタの知らない飛田ワールドがピアスノベルズで大炸裂。

感想・レビュー・書評

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  •  八重樫正直は、大学卒業すると同時に、連絡手段を全て絶って逃げだした相手――藍口祐太朗と地元大阪でばったり再会した。
     もう二度と会わないと思っていたのに、三年のブランクも何のその、再び関係を持ってしまう。
     大学時代からギャンブル好きで、負け続けていた正直は、祐太朗に泣きつくことで借金まみれにならずに済んでいた、という過去がある。
     祐太朗が望んでいた金の絡まない本気の恋愛から逃げたとはいえ、心の身体も彼を忘れていなかったのだと思い知らされてしまった。
     けれど、祐太朗は大企業に勤めるエリートサラリーマンで、そのうち結婚もするだろうし……と、正直は素直にその気持ちを認められずにいた――

     そんな話でした。
     やや軽いテンポのお話でしたが、祐太朗が必死で、正直が身体の関係はあるけれどのらりくらりとそれをかわす話。
     で、そうやってかわされるから、祐太朗の執着は余計に強くなる……というか、正直の意志をあまり考えないものになって、プレイは若干アブノーマルになる……という。
     祐太朗は本当はいい男のはずなんですけど、正直相手にしているととんでもなくおしい男前な気がしてきます。
     正直にだけ必死で、変態さんで、嫉妬が深くて、ロマンチストで……ってなんかちょっと残念ですよね……

     それにくらべて、正直にはそういう必死感はまったくなかったなー……と思ったら、正直が嫉妬するような場面があんまり書かれてませんでした。

     攻めが受けに必死な話を好きな方にはお勧めです。
     かっこわるくて、必死になりすぎてて、ちょっとくらい変態さんの方がいいですよね!

  • 飛田もえさん、同人誌時代からとても好きで、よくHPにお邪魔していました。
    商業誌のお話ではこれが一番好きかも。タイトルはすごいけど、お話はいいです。攻が受を好きで好きでたまらないって言うのがとてもツボ。サドっ気のある攻×強気受とエロもたっぷりでいい。

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