箍冬-Cotoh- (ピアスノベルズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784914967437

感想・レビュー・書評

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  • 夏陰の続編、半年後のお話です。
    行ってらっしゃいのキスをする二人。もちろんお帰りのキスもです。習慣だそうで、ラブラブですね。まぁ甘さは皆無ですが。
    新しい世話係があまり雪洋のことをよく思ってないらしく、居心地の悪い日々を過ごしていましたが、大学の研究所の手伝いで1週間泊まり込む事になります。勉強には寛大な岡林。
    しかし、1週間後迎えに来た岡林はアクシデントで先輩に抱きしめられる形になっていた雪洋を見てしまい・・・三日間監禁して陵辱です。剃毛もされちゃう。
    岡林を愛してるのに信じてくれないのでストレスで過呼吸になったりと今回も大変な目にあってますね。前作より雪洋が大人しめ。
    岡林の父親の遺言書のせいで雪洋が巻き込まれます、助かったと思いきや岡林からの平手打ち・・・・・いくらうかつだったとはいえ可哀相。そもそもの原因は岡林なのに・・・・。
    嫌われてると思っていた世話係は雪洋に横恋慕だったらしく、やってる現場を見せる岡林、鬼畜ですね。
    あらためて雪洋が岡林を愛してる、ついていこうと決心するお話ですかね。
    更に続きがあったとしても、もう私はお腹いっぱいです(笑)

  • やっぱり好きだ〜。
    夏陰の方が好みだけど、これもいい。雪洋の覚悟が出来ていく過程がみえる。

  • 学生の沢田雪洋はふとしたきっかけから暴力団の要人、岡林裕司の目にとまり、陵辱の果てに愛人としての生活を余儀なくされている。一緒に暮らすうちに冷淡で酷薄な岡林の歪んだ愛情を受け入れるようになったとはいえ、時に見せつけられる非情な態度に対する恐怖心だけはいまだに拭えない。大学の研究に没頭する雪洋だったが、岡林と対立している兄たちの動きが不穏な様相を見せ始めーー!?
    話題を読んだ『夏陰-Cain-』の続編、待望のリリース!!

  • 受けの心情の変化も、先輩との話も義兄弟との揉め事もとにかく中途半端で終わってよくわからない。ただやってることは今回もプレイ的には盛りだくさんだったのでそれならそれでやってるだけの話に徹したほうが良かったと思う。あれだけキャラそれぞれの心情だの愛だの憎しみだの書くならもっとシリーズ化でもしてきちんと書いて欲しかったので★は3だけど実際★2.5くらいかな

  • ★2.0。前作に続き受と攻の思考回路がほぼ理解出来なかったけど、庶民だった受が極妻として開花して行く様子は面白かったかもしれない。最後の主従の契りはゾクゾクして良かったなあ。舎弟の恩田と極妻(受)の関係に萌えたので、いっそ恩田との禁断の愛とか3Pとか見たかった。何とか恩田にもいい思いさせてやりたい…

  • これぞ水原とほる先生!
    『夏陰』の続き。

  • さてと、『夏陰』の続編
    今度は冬です

    相変わらず痛いお話ですね
    とはいえ、何とはなしに馴染んでる主人公
    遠いところまできてしまったと…

    ハッピーエンドというお話ではないですが
    まぁ、愛は全てを許すって感じでしょうか?

  • 思ったよりは痛くなかったかな。
    むしろ異母兄のいる庭のが精神的にギリギリきたかと。
    というか雪洋の受け入れっぷりが凄い。
    流されているというレベルではない笑

    あと、恩田くん・・・

  • 「夏陰」続編でございます。ほんわかラブラブな世界からは遠く遠くかけはなれています。が、本当に癖になる世界です。もしいつかさらに続編がでる日がくるなら、私は即買いです!

  • 「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4914967359%3ftag=omoigaike-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">夏陰―Cain</a>」続編。雪洋の懊悩がメイン。過呼吸まで起こして一体どうなる事か…と思ったけれど岡林は岡林だった(;´ー`) ラストの雪を眺めるシーンは厳かで甘やかでした。

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