としうえのひと (ピアスノベルズ)

著者 : 高崎ともや

• マガジン・マガジン (2004年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[yayayaさんの感想 · 2007年8月27日]

2編の短編にそれぞれ続編がついた全4編の短編集でございます。やっぱり「ピアス」だからでしょうか？こんなにエロい高崎さんの作品ははじめて読みました。

[櫻井サクラさんの感想 · 2005年3月3日]

**感想
二組のカップルの話がそれぞれ２本づつ書かれているので短編っぽいです。話が短くてもピアスノベルスだからエロ重視って感じで、ストーリー的には・・・、チョット物足りないかな。ピアスノベルスはコミック仕立てのイラストが面白いんですが、イマイチこれは良い！って作品に出会ったことがないので、つい敬遠しちゃうんですよ。
**あらすじ
喫茶店のマスター・今村と常連客の大学生・鳥居は、夢を追いかける者同志として交流を深めるうちに、いつしか体の関係を持つようになった。だが、自分より11も年上である今村の気持ちを掴みかねる鳥居は、慣れない恋に懊悩するばかり。恋しい人の真意を確かめるため店を訪れた鳥居が見たのは、見知らぬ中年男と親しげに話す今村の姿だった。(パトロンでパパだって…!?)男の正体を聞いて嫉妬と独占欲に苛まれた鳥居がとった行動とは―!?小説ピアス掲載の表題作に加え、書き下ろし続編ほか4作品を収録。