- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784914985011
感想・レビュー・書評
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谷川俊太郎さんの言葉遊びの詩に、和田誠さんの鮮やかなイラスト。
子どもたち、年齢を問わず大喜びの一冊。
「バナナのはなし」や「ふしぎなナイフ」「まるまるまるのほん」などと共に、時間調整にとてもお役立ち。メインにこそならないが、時間が余った時とかお話とお話の継ぎ目にどうぞ。約6分半。幼児から。
「これはのみのぴこ」の一行とイラストが最初の見開き。
次ページから一行ずつフレーズが増えて、最後の方はテキストページが隅までいっぱいになる。手描き風の文字は大きめで読みやすい。
読み手としてはある種スリリングなものがあり、「さて、次のページをかまずに読めるかな・・?」という不安と「よし、やってみせたる!」というチャレンジ精神とがせめぎ合う。
だらだらと平板にならないように、緩急をつけて読むと更に楽しい。
はじめはゆっくり読み出して、行数が多くなってくるにつれリズム良く、たったったっと。
でも、行数が多くなっても最後の一行はゆっくり読んでね。次に繋がる大事な一行になるので。
肺活量自慢のひとが一気に読んで「おお!」と感心されたり、私のように途中ゼーハーゼーハー・・となって子どもたちに笑われたり。どちらにしろ面白い。
でもかまずに最後まで読み切ると、ちょっとした達成感に小さなガッツポーズをしたくなる。
ぜひおうちでもどうぞ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「これはのみのぴこ」からはじまる
「これはのみのぴこ」の「・・・・」。
「これはのみのぴこ」の「・・」の「・・・」。
と、1ページずつ増えていく。
谷川さんの楽しい言葉あそびと
和田さんの絵、
そして、一気に読んだり、ちょっとゆっくりと読んだり
リズムをつけながら読むと
どんどん引き込まれていく。
素晴らしいことばの世界。
ぴことぷちは仲良しなのかしら?ふふふ。 -
早口言葉や、腹式呼吸の練習になりました。
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どんどんつながって、最後はここに戻るのか!と。早口言葉で言うのもおもしろい。色々な読み方ができて、楽しいです。
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新宿ブックファーストの「名著百選」で、某氏が『アナウンスの練習に…』と紹介されていた。確かにページを捲る毎にどんどん増えていく、ひらがなの洪水。よどみ無くはっきり音読するのは至難かも。息継ぎはどこで(笑)?
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「これはのみのぴこ」そしてページをめくると…
「これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもん」
ページをめくるたび、一行づつ増えるんです。
どんどん増えるんです。
出会いは、読み聞かせの講習会でした。読み聞かせボランティアをしている方が、大人の前で読んでくださったのですが、私は釘付けでした!
「おもしろい♪」
単純な言葉の繰り返しでしかないのですが、引き込まれる!
これは絶対、子供に読んであげたいと、図書館へダッシュしましたよ。
我が子も大喜びで「やはり!」と云う感じでした。
これを上手に読むには、若干の練習が必要になるかも知れません。
声に出す!これは目で追う本ではなく、声に出すための本だと思う。
ラストまでスムーズに一気に読め終えたときには自分もめちゃめちゃすっきりするし、子供にも「おめでとう」と言われます。何故?
読み聞かせでは拍手も…何故?
それは読んでのお楽しみってことで!
ポイントは勢いです。笑
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懐かしい〜
よく続けて書けたなあーと思う -
3年生のおはなし会で読みました。どんどんと言葉が重なっていって、最後には一息で言うのも大変!でも、一息でいっきに早口で言うと、子ども達も大喜び。読んだ後、自分達でもチャレンジしていました。
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子どもの頃のお気に入りの絵本。楽しくて、何度読んでも飽きませんでした(^^)
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「何度読んでも飽きませんでした(^^) 」
積み上げ歌と言う形式で、マザーグースにある「これはジャックが建てた家」も同じですね。
当代きって...「何度読んでも飽きませんでした(^^) 」
積み上げ歌と言う形式で、マザーグースにある「これはジャックが建てた家」も同じですね。
当代きっての詩人谷川俊太郎にとっては当然なのでしょうが、しかし上手いなー!
勿論、当代きってのイラストレーター和田誠のセンスも光ってます。。。
2013/04/25
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文章がどんどん足されていきます
同じ文章が繰り返されるので、子供と一緒に楽しめそう
息が途中で持たなくなってしまう,,,
一息に読むなら4分弱位です