ちょっとそこまでぱんかいに (創作えほん)

著者 :
  • サンリード
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784914985189

感想・レビュー・書評

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  • いや、ちょっとそこまでじゃないやん!ってツッコんだのは自分だけではないはずw
    自転車の補助輪がとれて嬉しいわたくん。張り切ってお母さんのおつかいでパンを買いに行くことに。
    細かい線の町並みは地図を見ているよう。
    わたくんが通ったルートを楽しそうに指で辿っていた6歳の息子はクジラや入道雲の登場に「えっ!?えっ!?」と混乱と興奮半々w
    帰宅したわたくんが「ぶっとばして いってきたんだ。でも、いっぱい きを つけたよ」とお母さんに報告する言葉に、一人で行動できるようになった子どもの成長を感じてしみじみする。

  • 良かった

  • 【自転車に乗って、どこまでも♪
    わくわくどきどきの自転車冒険絵本!?】

    団地、商店街、0系新幹線、
    昭和の日本にタイムスリップした感覚w(初版1981年)
    絵本で感じる時代背景。

    初めて自転車に乗れた喜びが、溢れでてるお話です

  • 2歳3か月

    ワタくんが、自転車にのって、おひさまパンを買いに、おひさまのところまで行く話。
    途中、へのへのもへじ、いぬ、トラック、くじらなどなどと会話しながら。やぁ、わたくん、どこいくの?ちょっとそこまで、なにしに?パンかいに。の繰り返し。
    次は何と会話するのかと想像しながら読むのも楽しい。
    最後に、おひさまぱん買って、家でおかあさんと食べる時に、パンを食べる真似を必ずしていた。

  • 自転車に乗って、おひさまパンを買いに行く話し。ちょっとしたファンタジーもあって楽しいお話し。

  • 自転車の補助輪がとれたばかりのわたくん、自転車でおつかいに行くことになりました。絵本の中に繰り返し出てくる
    「ちょっとそこまで」「ぱんかいに」 のフレーズは、子どもたちも一緒に大合唱できますよ。

  • 子どもって、ちょっとおつかいに行くだけでもすごい冒険なんだろうな~

    がんばって買ってきた、おひさまパン。
    きっと、美味しいだろうな。

  • 絵が好き。パン買うのにすんごいとこまで行くなぁ。

  • 潔さがかっこいい!

  •  自転車の補助輪が取れたばかりの男の子が、おつかいに出発。隅々まで書き込まれたイラストに大人も楽しめます。すぐそこにスーパーがあるのに! 「ちょっとそこまで」ってわたくん、どこへ行くの~!? 「きをつけてね」と、みんなに見守られながら、わたくんはつっぱしります。

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著者プロフィール

山下明生(やました・はるお)
1937年、東京に生まれ瀬戸内海の能美島に育つ。児童文学作家、翻訳家として活躍中。児童文学として『うみのしろうま』(理論社/絵・長新太/第11回野間児童文芸推奨作品賞)、『海のコウモリ』(理論社/絵・宇野亜喜良/第16回赤い鳥文学賞)、『カモメの家』(理論社/絵・宇野亜喜良/第32回日本児童文学者協会賞/第15回路傍の石文学賞)。絵本は『はんぶんちょうだい』(小学館/絵・長新太/第24回小学館文学賞)、『まつげの海のひこうせん』(偕成社/絵・杉浦範茂/第6回日本の絵本賞絵本にっぽん大賞)、『島ひきおに』(偕成社/絵・梶山俊夫)、『きつねのぼんおどり』(解放出版社/絵・宇野亜喜良)、『あふりかのあかいみち』(教育画劇/絵・しまだ・しほ)。翻訳に『バーバパパ』シリーズ(偕成社・講談社)、『カロリーヌ』シリーズ(BL出版)など、数多くの作品がある。

「2011年 『カワウソ村の火の玉ばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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