ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512407

感想・レビュー・書評

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  • 2013.8.18読了。雲仙にドライブに行った日。2日前に映画を見た。そのため、映画で省略された部分が分かって楽しかった。今のところアズカバンが1番好き。シリウスがハリーに一緒に暮らすことを提案したシーンが特に。ムーニー・パットフッド・プロングスの物語も読みたい。魔法は身近にある。ひととひととをつなぐもの。そんなふうに思ったり。中世の魔女狩りなど、魔法の歴史も気になる。帰省している間にせめて炎のゴブレットまでは読み終わりたい。

  • 両親の死に関する秘密をまた1つ知る巻。

    ハリーの父親の親友だった人たちが登場。
    一人は先生、一人は凶悪殺人者かつアズカバン脱獄者、そしてもう一人は。。。

    いろんな人達が秘密を持ち、それでどんでん返しが起こるのは読んでて楽しいです。
    圧倒的な恐者と向き合ったら屈してしまうのかもしれないけど、「友を裏切るくらいなら死ぬべきだった。我々も君のためにそうしただろう」といえるのはカッコいい。

    ハーマイオニーのあれは彼女だからできるものかと。

    不可能に思われたハッピーエンドで終わることが出来よかった

  • 若干納得行かない点はあるが、よく出来た「ミステリー」

  • ハリーポッターのシリーズで一番好きです!
    ハーマイオニーがマルフォイを殴るところは気分爽快!!!

  • 夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんこ妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出をするハリーに恐ろしい事件がふりかかる。
    脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人ブラックがハリーの命を狙っているという。
    新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。

    ハーマイオニーとロン・ハリーが喧嘩してしまってからは何もうまくいかないんだなぁって思った。友人って大切。そのときのハグリッドが素敵だったわ!
    難しい魔法を使えるようになったり、成長していくハリーの姿がみられた。クイディッチもだんだん強くなってる気がする!

    2013.1.30読了

  • シリーズ第三巻目。今回からダイアゴン横町以外にもホグズミード村という魔法使いの村が増えたことで、マンネリ感が薄れたように思う。
    相変わらず魅力的。
    ロンのペットの正体が暴かれる他、ハリーにとっての初めての親戚など、読者を飽きさせない。

  • おもろかった。
    ハリーのホグワーツ三年生の出来事。
    シリウスの脱獄から話は始まる。

  • シリーズでいちばん好き。
    ちょっとダークなところとか

    ここまで三作品が
    個人的によかったなあ


    ルーピン先生すき

  • 一番好きな巻。最初から最後まで「裏切り者」とされていたシリウス・ブラックがハリーの名付け親であり、かつ、ハリーの両親を裏切ったわけではない良い人だったときの驚き。やっぱり、シリウスが一番好きなキャラでもあるな。そして、シリウス、ジェームズの悪友ルーピンも登場。好きなキャラてんこ盛りであり、また、ストーリーもしっかりしていて素敵。だから、一番好きだな。

    また、物語中に登場したいたずら道具の一つである「秘密の地図」。しかも、それは、ジェームズ、シリウス、ルーピン、ワームテールが作り上げたものってのもあり、良い展開。広い学校にはあるであろう秘密の通路。うちの学校にもそういう、ワクワクさせてくれるような作りがあればいいのに。と思ったりもした。

    そして、ストーリー的には、ダンブルドア教授が言った、「ワームテールを生かしてよかった」や「シビルがした予言が2つになった」といった今後の物語のちょーキーワードとなるべき2つのことをさらっといっていたことに気づき、伏線を張るのがうまいと感心した。

  • 三巻を読んだとき、「1,2よりうんと面白い」と感動。2巻までしか読んでいない人が周りに何人かいるけど、せめて3まで読むように勧めている。

  • めちゃ!読みやすくて面白いの一言。

  • 1,2巻と比較して、少しだけ日本語訳がマシになった感じ。まあ面白かったし、読み終わった後にDVDで復習するから理解も深まる。

  • ハリーの父親の過去がチラチラ出てきます。
    (いわゆる親世代?)
    その親世代の活躍が凄く楽しかったです。

    三巻はホグヅミートに行ったり、クィディッチの試合があったりと比較的楽しい雰囲気が多くてとても和みました(^^)

  • 最高な一作と思う。これから先はだんだん崩壊していくような感じがしたorz

  • 第一巻と同じくらい好きな巻です。
    謎があり、ドキドキしながら読み進めて、最後にはそれも解消。後味もスッキリで楽しく読めました。

    この三巻までの雰囲気・内容がとても好きです。ヴォルデモート卿という敵役はいるものの、平均して明るい雰囲気が多く(作中でハリーは悩んでいますが、後に解決したりしますし)、そして恋愛要素が少ないのがいいです。魔法の世界であることに、私は面白さがあるなぁと思っているので。
    でも、そろそろハリー達も思春期だし……学校、しかも全寮制に恋愛が出ないわけがないんですよねぇ。

  • ハリポタシリーズのなかで1,2を争うぐらい好き。シリーズ4~のは上下でわかれて持ち運んだりするのが大変だったけどアズカバンは1巻だけなので読みやすいと思う。

  • なんだか先生が狼になったり、時間をさかのぼったり、夢のある世界だった。

  • シリーズ中一番好き。はり巡らされた伏線が炸裂。しかしこのシリーズ、児童文学じゃないよな。

  • シリーズ中では一番好きです。
    パトローナスのシーンが大好き。

    • はこちゃんさん
      うん、私もハリポタはこれがベストです(*^_^*) 
      うん、私もハリポタはこれがベストです(*^_^*) 
      2013/09/05
    • 綾里 未優さん
      >はこちゃん
      コメントありがとうです。誤解を承知で言うなら、ハリポタは4作目ぐらいを境に私の読みたい物語ではなくなっていったんですけど、この...
      >はこちゃん
      コメントありがとうです。誤解を承知で言うなら、ハリポタは4作目ぐらいを境に私の読みたい物語ではなくなっていったんですけど、この頃の高揚感とかドキドキ感は今も忘れられません。読みたい物語ではなくなったとはいえ大好きなことに違いはなく、いろいろな影響を与えられた物語ではあります。
      実はこのアカウント名とかアイコンは五作目から登場するあの子なんです(笑)
      2013/09/05
    • 綾里 未優さん
      「この」じゃなくて「ここのアカウント」でした。意味が通じないよ。失礼しました。
      「この」じゃなくて「ここのアカウント」でした。意味が通じないよ。失礼しました。
      2013/09/05
  • 映画ではこの回がいちばん好き。ハリーにとって初めての家族のような存在ができる。シリウスはその後のハリーの感情を大きく左右する存在だと思う。シリウスは傲慢さがあり(ブラックらしい)、やや頑固(アズカバンにあれだけ入っていたら無理もない)だが、ユーモアがあり、勇敢で、何よりもやはりブラックの血が強い分、魔法使いとしては強い、これは彼の魅力だと思う。ルーピンはハリーにとって初めてといっていいし、この後も唯一といってもいい優秀な闇の魔術に対する防衛術の教師だと思う。彼は狼男であることで少し卑屈さはあるが間違いなく心優しく優秀な魔法使いだと思う。ところで狼男という彼の存在は現実世界のマイノリティへの世間の扱いを象徴しているように思う。前巻の屋敷しもべ妖精のドビーもそれに含む。ハリーポッターは一見ただのファンタジーに感じるが実はあらゆる社会問題も反映していると思う(原作者の近年の発言は気になるが)。その点が児童文庫に留まらず、世界で人気な理由だと感じる。
    ハリーはまた、大人になるし、両親のことを知る回でこの回がハリーのその後に大きく影響する。ハーマイオニーとロンの関係性も少し変わり、3人が思春期に入ったのもひしひしと感じる。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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