ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上

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本 ・本 (557ページ) / ISBN・EAN: 9784915512469

感想・レビュー・書評

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  • ハリー・ポッターシリーズ4作目の上巻。初めての上下巻ということもあり、始まり方がこれまでと少し違っていた。上巻では、ヴォルデモートの気配を感じつつもメインは三校対抗試合とハリーとロンのいさかいの話でした。また前回登場したシリウスブラックの登場がとても安心して良かったです。ハリーに対するいじめが読んでいてかなりしんどかったので、余計にシリウスの存在がありがたいように思いました。

  • 読み終わりたくないから毎日ちょっとずつ寝る前に読んでた♡また一冊終わっちゃったよ(;;)

    でもやっぱり小説は映画とは比べ物にならない位濃厚だったぁ☆

    クディッチは映画の方が臨場感あって最高だけど☆

    映画だと突然クディッチのワールドカップにみんなで行くけど、何でそんなすごい場所にみんなで行けたのか、何でわざわざポートキーで行ったのかとか、色々背景が分かってスッキリした☆


    一瞬で終わったクディッチワールドカップ、本では200ページぐらい。こんな濃厚な話を映画の数時間にまとめるとそりゃあんな感じに詰め込まなきゃ無理かぁ~って変に納得しながら、読んだ後また映画観たりしてめっちゃ楽しい!

    それにしてもウェーザビー君には吹いたw一瞬誰か分からなかったw

    あと、魔法もいっぱい出てくる☆ファンタビで見たオブリビエイトがここで出てきてたのにビックリした。

    アクシオとか、映画では突然使えるようになってた重要な呪文を覚えるまでの話もちゃんと深く理由があって納得した。授業でやったんだな~ぐらいに思ってたけど、ハーマイオニーに習ってたなんて最高☆

    やっぱ映画見て小説読むと面白さ倍増で得した気分♬*°
    (*ˊ˘ˋ*)♡


  • ハリー・ポッターシリーズの4作目。今まで映画先行型の読書だったが今回からようやく原作本先行型になる。

    今回は三大魔法学校対抗試合がメイン。ホグワーツの他にもダームストラングとボーバトンなる魔法学校が存在しているのが今回で明らかにされ、それら3校対抗で代表選手を選び、3つの課題をクリアして優勝杯を競い合うというもの。冒頭のクイディッチ・ワールドカップが行われる事自体、魔法学校というものが世界中にあることが予想されたが、これは本当に予想外だった。

    それでその3つの課題というものが、ドラゴンの守る金の卵を奪うこと、水中人から自分の一番大切な人を救うこと、そして迷路を通り抜け、優勝杯を手にすること。
    正直、最初の課題が一番難しいと思った。心理描写も他の2つの課題に比べて緻密だし、臨場感溢れる風景描写も壮大な感じがした。その後の課題の淡白な処理の仕方を見るとこの課題を最後に持ってきた方が物語も盛り上がったのではないかと思う。

    そしてとうとう「例のあのお方」の登場である。早くもハリーとの対決が繰り広げられるが正直、前哨戦といったところ。しかしまだ14歳のハリーに気圧されるようではヴォルデモートもたいしたことがないなぁと思った。

    勿体無いのは3校それぞれの代表選手として選ばれたキャラクターにさほど魅力がないこと。セドリックは悲運の最期を迎えるのに、その人間性を深く掘り下げていないからそれほど喪失感が得られなかった。
    (下巻の感想に続く)

  • 公開された映画の中では一番記憶に新しい「炎のゴブレット」
    映画で観た内容をなぞっていくようにストーリーが展開していきます。

    映画を先に観た私には、この「炎のゴブレット」は今までのストーリー展開とは
    少し違った印象に感じていました。ところが本を読んでみると
    映画になったのはこの物語の中のほんの一部分でしかなかったことがよくわかりました。
    原作本ではやはりホグワーツ校の夏休みからはじまって、魔法学校の
    一年の流れが例の三人を中心にしっかりと綴られています。

  • 私がシリーズで最も好きな映画は「ハリーポッターと炎のゴブレット」である。数々の試練をこなす
    ワクワク感や「もしかしたら死ぬかもしれない」と思えるほど恐ろしい試練に対してゾクっとする感覚が好きなのだ。

    既に「賢者の石」「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」を読んできたが、どれも映画で見たことがある話で、ほぼ完全再現されているように思えた。しかし「炎のゴブレット」はハーマイオニーの屋敷しもべ解放運動などをはじめとして、映画で省略されてたり、注力されていない部分がちらほらあるように思えた

    あとは有名なミームもある。ハリーが出場者として選ばれてしまったことに対して、映画ではダンブルドアが怒鳴っていたが、小説では「Dumbledore asked calmly(ダンブルドアが静かに聞いた)」と書かれているので、イジられてるみたいだ。

    まぁロンがハリーに嫉妬するのも無理はない。超努力家のハーマイオニーがいい思いをするのは良いにしても、ロンとハリーはいつも一緒にいて、魔法に対する勉強量は特段違うようには見えないし、それなのに毎回いい思いをするのはハリーだけだからだ。最速でクディッチの選手に選ばれ、対抗戦にも出れるのだから。

    そして1戦目のドラゴンの卵の試練。ファイヤボルトを呼び寄せるシーンが最高だ。皆んなが17歳以上の中、14歳のハリーが対等に戦えているというのが非常にエキサイティングである。

  • クィディッチワールドカップから3校試合まで、他校の生徒の訛りも表現されている小説版はやっぱり面白い!

    映画よりもハリーがやんちゃで可愛い。

  • 周囲にいる大人たち愚かすぎて大丈夫か???になってしまう。こんな杜撰な仕事っぷりで許されるのかと…根回しもなにもなしにやりたい放題の人が多くウワーってなりながら読みました。おもしろいけどややこしくなってきましたねますます。
    ハリーとロンの喧嘩を読むのがほんとうにつらくてしんどかったけど上巻のうちに仲直りしてくれてほんとうによかった。ドラゴンを出し抜くのは痛快でした。

  • 中毒性があります。
    読み始めたら止まらない!

  • これまでの三巻と違い、ヴォルデモートとの本格的な戦いが少しずつ近づいているのがわかる
    映画の記憶の方が強く印象に残っていたので、数年ぶりに読み返すとだいぶ記憶と違って新鮮だった

  • まさかのロンとの喧嘩
    ムーディ先生!シリウス!ハリーに大人の
    味方がまたもや増える予感
    そして今回のハーマイオニーは
    素晴らしい!ぶれずにハリーの友として
    いてくれてる。
    下で出てるだろヴォルデモート卿にワクワク

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