ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上

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  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512469

感想・レビュー・書評

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  • ハリー・ポッターシリーズの4作目。今まで映画先行型の読書だったが今回からようやく原作本先行型になる。

    今回は三大魔法学校対抗試合がメイン。ホグワーツの他にもダームストラングとボーバトンなる魔法学校が存在しているのが今回で明らかにされ、それら3校対抗で代表選手を選び、3つの課題をクリアして優勝杯を競い合うというもの。冒頭のクイディッチ・ワールドカップが行われる事自体、魔法学校というものが世界中にあることが予想されたが、これは本当に予想外だった。

    それでその3つの課題というものが、ドラゴンの守る金の卵を奪うこと、水中人から自分の一番大切な人を救うこと、そして迷路を通り抜け、優勝杯を手にすること。
    正直、最初の課題が一番難しいと思った。心理描写も他の2つの課題に比べて緻密だし、臨場感溢れる風景描写も壮大な感じがした。その後の課題の淡白な処理の仕方を見るとこの課題を最後に持ってきた方が物語も盛り上がったのではないかと思う。

    そしてとうとう「例のあのお方」の登場である。早くもハリーとの対決が繰り広げられるが正直、前哨戦といったところ。しかしまだ14歳のハリーに気圧されるようではヴォルデモートもたいしたことがないなぁと思った。

    勿体無いのは3校それぞれの代表選手として選ばれたキャラクターにさほど魅力がないこと。セドリックは悲運の最期を迎えるのに、その人間性を深く掘り下げていないからそれほど喪失感が得られなかった。
    (下巻の感想に続く)

  • 中毒性があります。
    読み始めたら止まらない!

  • これまでの三巻と違い、ヴォルデモートとの本格的な戦いが少しずつ近づいているのがわかる
    映画の記憶の方が強く印象に残っていたので、数年ぶりに読み返すとだいぶ記憶と違って新鮮だった

  • まさかのロンとの喧嘩
    ムーディ先生!シリウス!ハリーに大人の
    味方がまたもや増える予感
    そして今回のハーマイオニーは
    素晴らしい!ぶれずにハリーの友として
    いてくれてる。
    下で出てるだろヴォルデモート卿にワクワク

  • <閲覧スタッフより>
    ファンタジーと言えば必ず名前が挙がるハリー・ポッター。世界的なブームを巻き起こし、日本でも発売日は書店に行列ができてイベント状態になりました。全作映画化されてヒットし、後日談を描いた舞台も上演。USJには世界観を体感できるエリアができました。
    誰もが知る作品ですが、小説を読んだことはありますか?
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    所在記号:933.7||ROJ||1
    資料番号:20067251
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  • 前読んだときはこんなに面白かったかなあと思いつつ。人物が増えてきて混乱している。行きつ戻りつで読む
    喧嘩が(私の体感で)かなり長引いてたのも、誤解が解けたときの嬉しさひとしおで良かった

  • 読了。

    面白いんだけど、長い。
    映画で観てるので、あーこの場面いらないわーと思ったりすることもある。

    まぁでも細かい心の機微が表されているので、それを読み取っていくとあの時こういう風に思いながら、こう言ってたんだなとかわかっていい。

    シリウスが手紙ばかりで、早く出てきてーと思いつつ後半。
    (190107)

  • 面白いところまで行くのに長い、、、やはりここら辺から読みづらくなってくる。

  • この巻で広がる魔法の世界の世界観が面白い
    ホグワーズ以外の魔法学校、クディッチのワールドカップ、ロンとの確執、
    何度読んでも面白い

  • 180406*読了
    今巻から上下巻ということで、各エピソードが細かくなって、長編好きのわたしとしては嬉しい限り。
    三大魔法学校対抗試合といっても、戦うのは各学校の代表選手だけという、なんとも珍しい試合形式。他の人は応援するだけ。しかも代表選手に立候補できるのも17歳以上ときた。それでよくそこまで盛り上がれるなと思ってしまう。笑
    各課題の間隔がかなり開くのも、ホグワーツ以外の2校の代表選手と応援団は1年近くホグワーツに滞在するっていうのも、わたしだったら考えつかないような試合形式だなぁと。笑
    ハリーとロンの友情が危ぶまれるところは、早く仲直りしてーと胸が痛くなりました。ハーマイオニーの一生懸命で真面目な優しさがまた…。変わってるけど、いい子や…。
    1番夢中で読んだ箇所はなんといっても最後のドラゴンを出し抜くシーン。それでこそ、ハリーポッター!と拍手喝采。
    さてさて、2つ目の課題は何なのか。それよりも、例のあの人が何を仕掛けてくるのか。頑張れハリー!

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