ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)

  • 静山社
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本棚登録 : 9833
レビュー : 856
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784915512513

作品紹介・あらすじ

復活したヴォルデモートとの戦いはいつ始まるのか?ハリーにはなんの知らせも来ない。そして突然ハリーは吸魂鬼に襲われる。「不死鳥の騎士団」に助けだされたハリーは、「騎士団」が何か重大な秘密を守っていることを知る。新学期が始まり、恐ろしい新任教授アンブリッジと黒い扉の夢に悩まされ続けるハリーに、チョウ・チャンが微笑みかける…。

感想・レビュー・書評

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  • 「いやあ、大臣。私は、ダンブルドアとはいろいろな点で意見が合わないのだが…しかし、あの人は、とにかく粋ですよ…」
    ーフィニアス・ナイジェラス


    双子のショーはカッコイイ。
    しかし、この巻のマクゴナガル先生は
    最高にカッコイイ!ことに気づいた。

  • 再読でもアンブリッジは厭な感じだった。そしてシリウスの身に起きることの衝撃度も変わらない。まさか!普通こんな重要人物の場合、もっとドラマチックにくどくどしいくらいにいろいろ引っ張るのが定石ではなかったっけ、、、これだけ???ホントに???と、茫然となってしまうのでありました。前作で少し出て来ていた魔法省が、この作品では全編を通して大きな意味を持ってきます。単なる良い人そうだったファッジの本性が容赦なく描かれているところや、アンブリッジの厭らしさがこれでもかと語られるあたりは、現実社会のあれこれの歪みやひずみを映し出す鏡のようで、もはや児童文学の枠には収まりきらない感もあります。それでも圧倒的絶対的に面白いところがこのシリーズのすごいところ。そしてネビルとルーナがとてもいい。前作まではある程度限られた範囲の場所のことが描かれていましたが、今回はホグワーツだけでなく騎士団の本部や魔法省と、描かれる場所が広がるやら、先生や生徒以外に魔法省の役人や騎士団のメンバーなど、重要人物も爆発的に増えているので、物語も奥行きと幅を広げ、ダイナミックに動いてゆきます。その大きく派手なうねりに置いていかれがちな細かい疑問や不満は、ダンブルドアとハリーが校長室で話をする最後の場面で、綺麗に解消されます。ほんの少し、説明のための説明っぽさもありつつ、そもそもはダンブルドアが学年の最後にやっとハリーと向き合いこれまで無視していたことやら何やら全てを説明する、という設定なので、それさえも自然なことなのでありました。いよいよあと2作品。作品としてはあと2つだけれど、ページ数としてはまだまだあるので、今のペースなら、今年いっぱいくらいは楽しんで読めそうです。

  • 駄目だっつてんのにやるハリー。
    結果オーライなのがなんか嫌だ。
    ラストに向かって一気に走り出し始めた。
    残り2冊で終了なのかな?

    作者も訳者も頑張れ。

  • これはこれは重要な巻です。

    全7作の前半がここで終了といえるでしょう。

    ハリーとヴォルデモードが関係がはっきりします。
    これ以降は対決がさらにすすむことでしょう。

    しかし、しかし、
    なんとハリーのむかつくことが、
    こんなにも主人公にむかつくものでしょうか(笑

    15歳の設定です。
    こんなにワガママで自意識過剰なものでしょうか。

    たしかに、世界一注目される魔法使いですが、
    これはいただけません(笑)


    今回は多くの登場人物がわがままです(笑)


    その一方でハリーはとてもつらい生活になります。
    真実を語っているのに誰にも信用してもらえないということです。

    これはつらい、
    とてもつらい、
    耐えて行けたのは、やはり仲間の存在でしょう。

    しかし、つらい。


    とてもよくあることです。
    なんとメディアの権威のあることでしょうか。


    さすがに15歳でこの重圧は苦しいものでしょう。

    それは30歳でも40歳でもつらいものです(笑

    原作最長の5巻です。
    そりゃぁ映画だけではわからんわ(笑

    本は本がいいね。

  • ハリーの厨二病、父親が嫌な奴。不快なエピソード。

  • 読み進めるのが重かった。
    最後のダンブルドアが涙を流しながらハリーへ語るシーンは何日か読み進められないほど、辛かった。
    改めて目に映るであろうものが事細かに描写されていて誰もが頭の中に想像する部屋や作りに相違がないのではと思うくらい。さすがだなぁって改めて思った。

  • 騎士団のメンバーなど、重要人物も爆発的に増えているので、物語も奥行きと幅を広げ、ダイナミックに動いてゆきます。

  • 購入してから8年近く経ってからようやく読み終わりました。
    個々の章のエピソード自体は思春期のモダモダって感じで青春群像劇なら良しだと思います。
    スカッとするファンタジーを望んで読んじゃ駄目でした。
    児童書として考えるとテーマが知覚しにくく低年齢の読者層では興味自体持つのは難しいかなと思いました。
    大人だからこその不甲斐なさ、成長過程の過ちなど深イイよさはあるのですが、忍耐が必要なページ数でした。

  • 「名前を言ってはいけないあの人」が蘇ったことを、断固として認めようとしない魔法省は、ハリーとダンブルドアの信用を失墜させようと躍起になっていた。
    その一方で、来るべきに備えるべきと集まった有志たちは“不死鳥の騎士団”を結成。死喰い人たちの動向を探り始めるが......。

    2015年8月29日、読了。
    このシリーズの中で、一番嫌いな敵役のアンブリッジが登場する巻なので、読み進めるのに気が重たかったです。
    でも、ネビルの成長やハリーとあの人の真実、シリウスとの別れ、など、一気に物語が進む巻でもあるんですよね。
    若い頃に読んだときよりも、モーリーが不安に思う気持ちとか、スネイプの心理とかもより深く理解できるし、考えてしまいます。
    本当にこのシリーズ、奥が深いです。

  • 図書館で借りて読了。
    今回も長かったです…物理的にも内容的にも…。
    薄々感づいていたのですが、私は致命的な事にハリーが苦手です。
    これまではまだ耐えられるレベルでしたが今回の上下巻でのハリーの言動はもう…。過酷の運命がどうのという問題でなく性格悪すぎるんじゃないかと首を捻りっぱなしでした。
    基本的に大切に思う相手であっても自分の気分次第で攻め立てたり残酷な言葉を浴びせたり、自分が直接やらなくても傷付く姿を見て内心胸のすく思いをしていたり。
    主人公というのは少なからず読み手が自分を投影したり、その世界を歩く道しるべとなる存在だと思います。
    そこが全く共感できない、言動に嫌悪を感じるキャラクターだというのは読み進めるうえでかなり厳しいものがあります…。
    それでもこの作品に出てくる他のキャラクター…ハーマイオニーやダンブルドア、マクゴナガル先生など魅力的だと感じられる人たちもいます。
    中でもとりわけ好きなシリウス・ブラックの実家が舞台となって騎士団の活動が行われた事で、上巻の序盤は思いのほかシリウスの出番が多くわくわくしていました。
    それが下巻の終盤で物凄いどん底に突き落とされるわけですが…。
    けれど悲しいかな、ハリーの大げさなまでの落ち込みっぷりにはシンクロ出来ないのです。
    だってハリーは自分が苛ついている時にはシリウスの事だって悪しざまに内心罵っていた。
    それが今更世界で一番シリウスが大事です、みたいにダンブルドアに悪口雑言の限りを尽くす。そんな姿、シリウスだって見たら悲しんだと思います。
    ……まぁ、正直を言えばこの作品は物語としては先が気になるし、数巻前から張り巡らされていた伏線が徐々に明かされる構成も凄いと思うのですが、あまりにげんなりとする言動をするキャラクターが多すぎる気がします。
    子供向けの本のはずなのにどうしてこうも赤裸々に悪意を描くのか…。それがせめて敵方だけであれば恐怖と憎悪の対象だからと思えるのに主人公でさえあれでは…。
    ここまで来たら残りも読みますが、シリウス亡き物語はますます進みが遅くなりそうです…

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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