- 本 ・本 (1008ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915512575
作品紹介・あらすじ
ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?
ホグワーツ校では、思いもかけない人物が「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生となり、授業を受け持つことになった。ハリーはというと、突然「魔法薬」 の才能を発揮する。授業はますます難しくなるが、ホグワーツの6年生は青春真っ只中。 ハリーには新しい恋人が現われ、ロンとハーマイオニーは仲たがいする。しかし、ドラコ・マルフォイだけは不可解な行動をとる。最後に起こる衝撃のどんでん返し。そして悲しい別れ。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリー、物語は第7巻の最終章へともつれこむ。
感想・レビュー・書評
-
物語が急展開した6巻!
夢中で読み終えました。
次が気になる!
・・・それと、この巻に至ってやたら
恋が出てきましたな。まぶしかったです。
みんな、恋においては不器用だった。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハリポタシリーズ6作目。
ヴォルデモートの復活とシリウスの死後。
魔法界とマグル界の垣根は薄くなり、
黒いカーテンがかかっているかのような世界となっている。
「半血のプリンス」は誰か?
ハリーとダンブルドアはヴォルデモートを倒す手掛かりを見つけられるのか?
*
何度読んでも胸が張り裂けそうになるラスト。
復活したヴォルデモートは出てこないのに、
こんなに恐ろしいと感じる不思議。
私自身が魔法にかかっているのかもしれない。
ハリーの心理描写がよく書けていて、
私自身の若いころを思い出した。
出版された頃、あんなに世の中が熱狂した理由がよくわかる。
やっぱりハリポタシリーズは面白い。
そして、終わってほしくない思いもつづく。 -
謎ねプリンスが誰なのかな?とずっと思いながら見ていました。
-
(上巻を読んで)「謎のプリンス」が魔法上級書の書き込みから出てきて、教科書より優れた結果を出すのを読んでみて誰だろうと思いました。ハリーが咄嗟に「僕の父」と言ってましたが、あながちそうかも知れないと思いました。ロンとハーマイオニーの喧嘩が長く続いて板挟みになっているハリーが可哀想に思いました。
(下巻を読んで)最後まで読んでみて「なぜこうなったんだ!」の連続でした。マルフォイが仕組んだ策は結果的に死喰い人をホグワーツに侵入させてしまった事やダンブルドアがスネイプに殺された事は謎のプリンスがスネイプであった事以上にショックでした。 -
暗い。
そして展開がぐっと変わる。
ショッキングな内容で個人的には暫く立ち直れない。
子供に読ませるには最高のシリーズ、導きの書みたい。
大人もここまで読んだらさすがに胸を打つものがありますし、日常生活において忘れがちな大切なものもはっきりと解ると思う。
圧倒的な迫力と魅力的な展開。
こういった本はめっきりおざなりになり久しぶりに読みましたが夢中になって読んだところを感じると、やはりここまでスケールが大きいファンタジー小説はなかなか無いと思う。
妙なリアリティを感じるのは魔法使いたちの日常と、私たちマグルの日常の共通点が多いからだと思う。
名作だと思う。 -
謎のプリンスとの繋がり
あんな風にスネイプと対立してしまって
複雑な気持ちでした。 -
「名前を言ってはいけないあの人」が蘇ったと、魔法省もついに認めざるをえない状況となり、魔法界は混乱の時代にあった。
そんな中で、ハリーはマルフォイが死喰い人になったのではないかという疑念を抱くが、ロンもハーマイオニーも聞く耳をもたない。挙げ句に、ロンとハーマイオニーが冷戦状態に入ってしまう。
そして。ハリーはダンブルドアの個人授業を受け始めるが......。
2015年9月3日、読了。
物語も終盤を迎え、暗黒面が強く描かれています。ワクワクドキドキからはほど遠いものの、でも、ハリーポッター・シリーズを読破するのに避けては通れない道。
ハリーたちの恋にも大きな進展がありますし、なによりも、ハリーは再び大切な人を失い、自らが戦う意味を知るのです。
さぁ、次はいよいよ最終巻。
そんなタイミングで作者がTwitterで、ハリーの息子がホグワーツに入学したことをつぶやいたとか。
ハリーの息子たちの物語、ぜひ読みたいものですね。 -
謎のプリンスの正体があの人だったとはっ!
しかも、ダンブルドア先生がっヽ(´Д`;)ノ -
ジニー、切ない…
著者プロフィール
J.K.ローリングの作品





