ゆうかんなアイリーン

  • らんか社
3.91
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本棚登録 : 273
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915632327

作品紹介・あらすじ

アイリーンの明るく逞しい性格が、短い物語のなかにしっかりと描かれている。絵と文のみごとな結実。生きていくことの厳しさが、爽やかに伝わってくる…。幼児から大人まで。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙画像を見ただけで、アイリーンの孤軍奮闘ぶりが分かるというもの。
    お母さんが何日もかかってやっと縫い上げたドレスなのに、そのお母さんが風邪をひいてしまった。
    お屋敷まで届けるのは私がやるわ!と張り切って家を出たのは良いけれど、その道は平坦ではない。
    吹雪の激しさだけでなく、箱もドレスも飛ばされ、おまけに足をくじいて迷子になり、次々に試練におそわれる。
    もう、子どもたちがどんなにハラハラして聞くか、目に見えるようだ。
    しかも、どんどん雪は降り積もり、アイリーンは身体ごとすっぽり埋まってしまうのだ。
    そのとき、アイリーンを勇気付けたものは・・
    もう、ここが読みどころなのでヒミツ(笑)。

    最初のタイトルの前に、挿絵だけのページがひとつあるので、そこも見せてやってね。
    お話の導入になる、大事な場面。
    そして最後の一行で、思わずじ~んとするお話。
    アイリーンの家の薪ストーブや、お屋敷の暖炉、アイリーンの部屋など、眺めていてほっとする挿絵がいっぱい。
    スタイグさんのお話はどれもあったかいけれど、特に今の季節にぴったり。
    頑張れー!という子どもたちの応援する声が聞こえてきそうな一冊だ。
    約9分。5,6歳から。もちろんもっと大きな子にもお薦め。

  • キーワードが「おかあさん」ということで、手にする。自分が小さい頃なら、仕事を全うするアイリーンに心よせると思うけど、母の今の私には、ただただおかあさんを思い、雪の中を進むアイリーンに心が揺さぶられる。今でも「おかあさん~」と抱きついてくる娘のよう。

  • ・おはなしはストレート。そりとして工夫するあたりが面白かった。

    ・くすんだ色彩の構成が良い。北欧の作家さんかと思ったがアメリカだった。

    ・アイリーンの表情が飄々とした感じが素敵で、マンガっぽい引き算表現だな〜と思ったら1930-1968までザ・ニューヨーカーで漫画を連載していて60歳から子どもの本に注力したとのこと。

  • 色使い、タッチが好き
    シンプルな目に感情やセリフがはまっていくのが素敵
    内容もラストの
    おかあさんが いちばん よく しっていたのです
    ここに掴まれる。

  • 4-1 2010/02/03

    **********
    「冬」に。

  • テンポよく話が進む。何だかアメリカ映画みたい。

  • 病気のお母さんのために吹雪の中ドレスを一人届にいくアイリーン。
    アイリーンの勇気と健気さに注目です。
    お母さんとアイリーンの絆を感じられる一冊です。

  • 最後のお手紙を読んだときのお母さんのセリフが良い。

  • 粋な大人たちばかり

  • 女の子が吹雪の中奮闘する話

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