不思議の国のアリス・オリジナル(全2巻)

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感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784915999109

感想・レビュー・書評

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  •  アリスが「書いてちょうだい!」としつこくせがむ気持ちがとてもよくわかりました。こんな力のあるお話たちが基になって、次々と別の話が言葉遊びの要素を含めて追加され、出版されていったと考えると、嬉しくてドキドキしてきます。
     この原本がプレゼントされて以降、大英図書館に至るまでのいきさつと共に、実物のアリス達の写真や手紙なども「解説」という形で載っていて、その部分も心温まるステキなストーリーが詰まっていました。

     
     

     

  • 内容は「不思議の国のアリス」より短く、チェシャ猫や帽子屋がまだいない。その代わりルイスキャロルとアリス・リデル達姉妹との関係が物語に繁栄されていたりして興味深い。

  • 「不思議の国のアリス」の始まりは、たった一人の少女のために作られた手作りのプレゼント・ブックでした ーAmazonより引用

    その復刻版。装丁に非常に気を遣っているのがわかります。

    映画『アリスインワンダーランド』に合わせて置いていたので、公開終了と同時に下げました。

    要望があれば復活させたいと思っています。

  • ルイス・キャロルの書いた、不思議の国のアリスの原書『地底の国のアリス』です。
    1冊は大英博物館に展示されているものの、復刻版。
    もう1冊は本編の日本語翻訳とこの物語が書かれるまでが書かれています。
    アリスファン必見です!

  • ルイス・キャロル (本名 C.L.ドジソン) が、「不思議の国のアリス」を書く前に、手書き原稿で作成し、アリスに贈った「地下の国のアリス」の復刻版です。キャロル自身が描いた挿絵が37枚入っています。
    https://www.honzuki.jp/book/217801/review/284163/

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • こんなに素敵な本があるということを最近やっと知って買い求めてしまった。
    装丁が!美しい!!

    不思議の国のアリス自体読んだのが相当昔なので、途中途中は結構忘れている。ディズニーのアリスに至ってはほぼ記憶にない…観てたはずだけど。
    日本語の方から読んで英語版に手をつけた。アリスという昔実在していた少女が羨ましくなってしまった。手書きと挿絵つきの本を自分のために作ってくれるなんてすごい。
    昔読んだアリスの話とちょっと違うな?と思う程度にはアリスの話を覚えている自分にもびっくりした。忘れてると思ったのに。
    これを読んで不思議の国のアリスを読んで鏡の国のアリスを読んで…というようにしようと思っているので今から楽しみ。

  • 不思議の国のアリス・オリジナル原作者ルイス・キャロルの本

  • ■書名

    書名:不思議の国のアリス・オリジナル
    著者:ルイス・キャロル

    ■概要

    「不思議の国のアリス」の始まりは、たった一人の少女のために作
    られた手作りのプレゼント・ブックでした。
    この史上最高のプレゼント・ブックを復刻。
    キャロル直筆の原本と解説・全訳の2巻セット。91年刊の新装版。
    (From amazon)

    ■感想

    不思議の国のアリスのオリジナル版です。
    原作というか、オリジナル版でも既に、言葉遊びや物語の奇天烈さ
    は健在ですね。

    でも、初めて読むなら今のアリスがオススメですね。

    この本は、既に発行されている2冊のアリスが好きで、かつ、オリジ
    ナルのアリスが読みたい人向けであり、一般向けの本では無いです。

    コレクターズアイテムとして本ですが、装丁も綺麗ですので、好きな
    人は手元の置いておいて損は無いです。

  • 気が変になりそうなストーリーだったけどそれだけに面白かった。自分の足にプレゼントを贈るって……え? みたいな

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著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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