ちびくろ・さんぼ (3)

  • 瑞雲舎 (2008年4月1日発売)
3.51
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感想 : 22
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916016805

感想・レビュー・書評

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  • 5歳9か月

    8歳1か月

  • 絵の構図の取り方が随分変わったな〜と思ったら、最初のちびくろ・さんぼと違って日本人の方が絵を描いてるんですね!虎が大きく描かれてて面白かったです。カエルがかわいい!

  • 1,2よりも3がおもしろかったらしい。今まで1しか読んだことなかったなんて、もったいない。

  • ちびくろ・さんぼが「もうじゅうを眠らせる物語」を手に入れる話。

    また虎登場。
    今度は蜂になってハチミツをさんぼ達の家に届けてくれました。
    ハチミツがけのスコーンが美味しそう。
    色々な物に変身しちゃうなぁ。

    笑い転げる虎達のところで息子も笑っていました。
    微笑ましいw

  • チビクロサンボの3巻目
    これだけでも楽しめますが、チビクロサンボを知っている方がもっと楽しめます

    毛糸の端を見つけたサンボは毛糸を回収しながら歩いていくと、編み物をしているお婆さんに会いました
    毛糸を拾ったお礼にコインをもらったサンボは本を買います
    ところが、その本の最後のページは破れて無いのです
    それでもその本が欲しいと言うサンボにおじいさんは赤いカエルをくれました
    サンボが本を読んでいると、回りにトラ達があつまってきて,,,
    読み聞かせ時間は7分くらいです

  • 978-4-916016-80-5
    C8798\1000E

    2008年4月10日 初版発行
    2008年4月28日 3刷発行

    原案:ヘレン・バンナーマン
    文:こじまよしみ 
    絵:かも なおき
    -----------------------------
    前作までは 文:ヘレン・バンナーマンであったのに
    この作品からは 原案:ヘレン・バンナーマン という表記になっている。
    ---------------------------

    わらしべ長者にも似た展開でお話はどんどん進んでいく。
    毛糸玉がコインに
    コインが古い本と赤いカエルに
    古い本を読んでいるとたくさんの虎に囲まれてしまうサンボ。
    窮地を赤いカエルに助けられる。
    たくさんの虎たちはミツバチに代わりたくさんの蜂蜜を届けてくれた。
    マンボは美味しいスコーンをたくさん焼いて子どもたちはいつもよりたくさん甘い蜂蜜をかけて食べました。

    ---------------------------
    スコットランド人には欠かせないスコーンが登場する。
    この後のお茶の時にはスコーンと蜂蜜だったんでしょうね。

  • [墨田区図書館]

    とても有名なちびくろさんぼ。でも思い返してみると、自分で読んだ記憶がない、話の筋を知らないな、、、、。

    別件で借りてきた、「おしゃれなサムとバターになったとら」から、ちびくろさんぼ(「~サム」はちびくろさんぼの再話)の存在を思いだし、更に常識だったのかもしれないけれど、人種差別本として廃本となったことも知って、改めて読んでみようと探して借りてきた。

    確かにお話の筋は「~サム」にしっかりと受け継がれているけど。やはらイラストの力は凄い、全く違う印象。特に初期本はもしかしたら違ったのかもしれないけれど、今回借りてきた本は赤、黄、緑と三巻とも表紙がはっきりとした原色で見た目からそそる。

    それにしても、虎からバターとハチミツ(花)ができるなんて!現実で考えるとちょっと気持ち悪い気もしなくはないけれど、息子にあてさせたら、「人間の肉を切り取って油を取る」と、なかなか正解に近い?けれどシュールな答え。これ、読み聞かせで読んであげたいな。

  • 小説「butter」読了、読みたくなった絵本。

  • ヘレンバンナーマン作かと思ったら、こじまさんって人が書いてた。話はかわいらしいけど、ちょっとがっかり。

  • ちびくろ・さんぼが蜂蜜を取りに出掛けると途中で毛玉が落ちていた。
    その毛玉を拾って辿っていくとおばあさんに出会った。
    毛玉を拾ってくれてありがとう、とおばあさんはお礼に金貨を1枚くれる。
    更に歩いて行くと今度は本を売っているおじさんに出会う。
    ちびくろ・さんぼは動物の絵本を気に入り手に取ると、おじさんは買うつもりがないなら本を読んではいけないと言う。
    ちびくろ・さんぼは金貨を渡してその本を買う。
    するとおじさんはその本は最後のページが破れていてない、代わりにきっと役に立つからと、赤いカエルもくれる。
    ちびくろ・さんぼは森の中に入り、声に出して本を読む。
    気が付くとトラが1匹また1匹と集まって来ていて、みんなちびくろ・さんぼが最後まで本を読んだら食べてやろうと待っていた。
    焦ったのはちびくろ・さんぼ。
    この本には最後のページがないのだから。
    最後のページまで辿り着き続きがないと知ったトラたちはちびくろ・さんぼを食べてしまおうとするとが、そのとき赤いカエルが本の続きを話し出した。
    その内容があまりにも面白かったためトラたちは笑い転げ、ついにはトラは花になってしまう。
    その花1つ1つから蜂が飛出しみんなちびくろ・さんぼの家へ向かう。
    蜂蜜の壺の中に飛び込み壺は蜂蜜でいっぱいになった。
    その夜は家族みんなでいつもより蜂蜜をたっぷりつけてスコーンを食べたのだった。

    ジャングルの仲の本屋さんや話す赤いカエル。
    面白い。

    ちびくろ・さんぼの3番なんてあったんだ。
    と思っていたら作者が日本人になっている。
    調べてみると原作者のヘレン・バーナンマンが書いた「ちびくろ・かーしゃ」という作品をもとにしてちびくろ・さんぼの続編ということにして出したらしい。
    原案が作者とはいえ、わざわざ「ちびくろ・さんぼ」にして出す必要はあったのだろうか。
    そのままの形でもよかったような。

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