- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784916158741
感想・レビュー・書評
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1980年の直木賞受賞作品。マタギの独特な文化に惹かれた(ちなみに2004年の受賞作「邂逅の森(熊谷達也)」も面白いマタギ小説です)。
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昔志茂田景樹さんがテレビによく出て来た時には一度も作品に触れる機会はなかったのだけど、最近高齢者施設にいるという記事を見て、この人の本読んだことないなと直木賞受賞作を読んだ。
最初は取っ付き難いテーマだなと思ったけど、だんだんとグイグイ読み進めて週末の良い読書になりました。ハラハラしました。
志茂田景樹さん、ほんとに小説家でした☺️ -
若くしてマタギのリーダー、シカリになった主人公、継憲の人柄に強く魅かれる作品。
マタギの暮らし、自然の豊かさ・厳しさ・美しさが目に見えるように伝わってくる。
どんどん読み進めたくなる、ページ数の多さが気にならない本。 -
マタギの世界を深く知ることができて興味深かったです。主人公の継憲のキャラがかっこいいです。きびしく、掟を重んじ、神聖なマタギの世界、かっこいいです。訛りがリアルです。情景がありありと浮かんでくるような文章で未知の世界にトリップできます。
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時代の変化を受け止めながらも最後のマタギとして生きる継憲の覚悟がいい!
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マタギの話です。私が読んだ最初の直木賞受賞作品・・汗
でも、力強いストーリーで結構引きこまれます。
ちょっとHなとこもありますが(^^;