幸せを呼ぶ弧独力

著者 :
  • 青萠堂
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本棚登録 : 337
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784921192358

作品紹介・あらすじ

ひとりぼっちは「自分づくりの時間」。気がつけばスーッと心が楽になる、強くなる。自分の弱さ、欠点をプラスのパワーに変える51の習慣。

感想・レビュー・書評

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  • モタ先生の本なんでさらーっと読めます。
    どちらかと言えば女性向けに書いているかな。

    みにくいアヒルの子は白鳥
    という話が冒頭に来ます。自分を信じようということですね。

    疲れた時や悲しいときに読むと処方箋として良いかもしれません。

  • 1人でもいいじゃん!1人って案外楽しいかも!と思える一冊。

  • 孤独でいることは、「自分をつくる時間」という表現が良かった。そう捉えることで、孤独は良いものと思える。

  • 斎藤茂吉の息子、精神科医としての現代人の洞察。いろいろと世間的な話題にも触れながら、孤独力で自分と向き合う時間を持つことの大切さを説いていた。

  • 少し古いところもあったけど、概ねとてもよかった。孤独とは何かを理解できると思う。

  • 茂太さんの言葉はやさしくて大好きだ。

    落ち込んだときは泣いてもいい。
    また笑って一歩歩きはじめればいい。

    元気をくれてありがとう。
    私は私でいいんだよって自分にかえらせてもらった。

  • 「連れが居なきゃ何もできないなんて言っちゃいられない!」
    ひとりでも色々できる子になろう。
    そう思った時に出会った本です。

    とにかく読みやすく、あっと言う間に読了。
    もう一度読んで、さらに理解を深めたい本。

    本書の『孤独力』とは、孤独になるためのものじゃなくて
    『孤独をひとりで過ごせる時間として、上手に過ごす力』
    のこと。

    さすが精神科医の斉藤茂太さんが著者と言うだけあって、分かりやすい例文とさらりとした話口調がすーっと頭に入ってくる。
    「あるある、分かる分かる、あたしだな、これは」って共感できる部分がいっぱい。
    ネガティブな人ってパターンがあるんだなぁと思った。

    何より感心してしまったのが、この本を執筆された当時、斉藤先生は何と90歳!
    なのに「SMAP」や「ブログ」、「電車男」など、若いキーワードがたくさん出てくる。
    社会のいろんな物に目を向けられてるんだなぁ~と、感心せずにはいられなかった。

    これからの人生に使える考え方がいっぱいあったので、是非取り入れて行きたいと思う。

    今一番残っている言葉は、

    「ひとりぼっちさんは自分の心の声に従って行動する習慣を身につけている」。

    あたしはひとりで居るときでも、何故か周りを気にしてばかり。
    自分のやりたいように振る舞えないで、人の目ばかりが気になってしまう。
    もちろん、自分の心の声に従って行動する習慣なんて全く無し。
    これからはこれが出来るようになりたい。
    自分は自分。
    人の目なんて気にしないで、自分が一番解ってあげられる自分の声を聞いてあげよう。

  • 「孤独」という言葉は一見ネガティブな風に取られてしまわれがちだが、
    孤独も重要なことがわかった。
    集団の中にいるよりもより冷静に自分のことが見直せるし、
    成長させてくれる。

    最近では”お一人様”というのが珍しくなくなってきているところでもあるし、
    磨けるところは磨いていきたいものだ。”孤独”の時間に。

  • 一人になる時間は、自分を見つめなおす貴重な時間でもある。
    悶々と考えなくてはならないことが多いけれど、それも決して無駄ではない・・・とこの本を読んで思いなおせた。

    体調次第で、何だかイライラしていたり、クチから出る言葉が愚痴めいていたりすることもしばしば。
    引用している文章を読んでいて、こんな嬉しい経験も私にもあったんだって言うことを思い出させてもらった。
    優しさを求めるよりも、自分が頑張れていれば自ずと見てくれている人が居るという経験が、これからもたくさんあればいいな!

    そのためには、鏡を活用する方法、「幸せ!」「嬉しい!」を口にする方法ならば、手っ取り早く出来ると思った。

    • happykyoさん
      素敵な本に巡り会われましたね!私も読みたくなりました。鏡に向かってニコッと。良いですね♪
      素敵な本に巡り会われましたね!私も読みたくなりました。鏡に向かってニコッと。良いですね♪
      2012/10/09
  • 人は人、われは吾なり。

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著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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